やまゆり園事件

やまゆり園事件

やまゆり園で死刑判決の記事を見ていて

やまゆり園の場所というのが、昔お世話になったお寺から歩いて10分位の綺麗な緑にあふれた場所にあるのを思い出します。
10年ほど前になりますが、何度も足を運んでいろいろ話を聞かせてもらい、やまゆり園も、また近くにはシュタイナーの学校など
自然あふれる場所というイメージが強かったのですが、事件があって以降のイメージが変わってしまい。

自分の会社においても、軽度の精神障害者の受け入れをしていた時は
みんな真面目で一生懸命だけれども、真面目すぎて自分を責めすぎてしまったり
真面目だけど人前で話すのが苦手でおどおどしてしまい、あいつは挨拶もできないのかという目で見られたり

いろいろありましたが、印象深いのは、特にうちの場合は、特例子会社に
馴染めない方の受け入れが多かった為、ここにすべてをかける!という気持ちで頑張ってくれた方が多く
本来はずっと雇用し続けていきたいと思いながら、力不足でできない形で
でも、またうちでやりたい!と言ってくれるのが嬉しく
何かすごくいい経験をさせて頂いて、また復活したいなと思っております。

お寺の方は、住職は大きな建設会社の社長を務めながら僧侶への修行を積み、60歳で退いてから佛光寺を建立と。

そこに行き着くまでには
人間関係に悩み、どうしようもなくなりそうな30代を過ごされた時に
誘われたお寺で修行をした事がきっかけと。
それからは社長業と修行の毎日を過ごしている中で、精神が鍛えられた。揺るぎないマインドを持つ事が出来たと。

そして
お墓にかかる費用が高額で、墓を建てられない人の為に樹木葬や経済的な理由のため遺骨を持ちながら埋葬できない人
自分と家族の墓地を確保できない人などに低価格で提供出来る様にという想いを基に活動されています。

その時にいつも聞いていたのは
日蓮の教えよりもその住職さんの当時の苦労から修行を積んで業績をアップさせる過程についてで
その人その人の歴史や生き様、そういう所に自分は興味を持っているんだなぁと。
また、そういう出会いをたくさん頂いたのは有難いなぁと。


Source: PR最新情報

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