江戸時代中後期の文人、上田秋成最晩年の傑作『春雨物語』。写本でのみ伝わったこの作品に未知の自筆稿本出現! 死の1ヶ月前まで推敲を重ねた営為は何を意味するのか。

江戸時代中後期の文人、上田秋成最晩年の傑作『春雨物語』。写本でのみ伝わったこの作品に未知の自筆稿本出現! 死の1ヶ月前まで推敲を重ねた営為は何を意味するのか。
『天理図書館所蔵 春雨物語 ― 羽倉本・天理冊子本・西荘本―』<br>
天理大学附属天理図書館 編/大橋正叔 解題<br>
B5判上製・カバー装・650頁・定価 38,500円(本体35,000 円+税)<br>
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上田秋成『春雨物語』の新出羽倉本(自筆)を高精細カラー版で掲載し、これまで影印(写真版)が未刊行であった天理冊子本(自筆)および本文完備の西荘本を収録(モノクロ網目版)、解題と羽倉本翻刻を付して刊行。
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