6月の深夜のインプロショーは2本立て!脚本×即興『Actor’s Nightmare』&『Secret Night』アダルトインプロ
6月の深夜のインプロショーは2本立て!脚本×即興『Actor’s Nightmare』&『Secret Night』アダルトインプロ
アダルトインプロは、オンラインでの、台本のない大人の演劇を上演する団体です。 6月7日、11日に以下の演目を上演致します。
「Secret Night/Actor’s Nightmare」
2021年6月7日(月)/11日(金)
両日22:30〜24:00(本編70分+アフタートーク15分)
@Zoom/1公演2000円 2公演3500円
企画:アダルトインプロ 構成:忍翔
★Actor’s Nightmareとは?
「今から本番なのに、台詞を全く覚えてない!」
これは役者にとってはこれ以上ない悪夢…
しかし!そんな悪夢を討ち果たすべくインプロバイザー8人がここに集結した!
脚本の内容は「2人芝居」
1人は台詞を覚えているが、もう1人は何を演じるのかさえわからない!
果たしてインプロバイザーは、用意された全ての台詞に合わせ、物語を成立させ、興味深いシーンを作る事が出来るのか!?
※当作品には、性的な表現は一切ありませんので、老若男女問わず、和気藹々楽しめます。
*主な見所
1人が脚本を演じて、もう1人は即興でそれに合わせながらシーンを作っていきます。
脚本サイドは相手の演技に合わせて自分の演技を変え、即興サイドは相手の台詞を使ってシーンを成立させる、演者の力量が問われる演目です!
★Secret Nightとは?
アダルトインプロの代表作。
舞台は乱交パーティーの会場。
そこに、一度限りの出会いと交わりを求め、4人の男女がやってくる。
欲望の赴くままに、自身を曝け出す男女。
そして徐々に、それぞれの隠された秘密が明らかになる…
※当作品には、過度な露出こそありませんが、性的な表現(性行為の描写)があります。18歳以下の方の視聴はご遠慮ください。
*なぜ乱交パーティーなのか?
僕にとっての演劇の面白さは、人間の自己暴露です。
その人の隠された秘密や、裏の顔が見えるとワクワクします。
そして、それが最も出やすい環境というのが、乱交パーティーなのです。
「明日乱交パーティー行くんだ!」と学校で言いふらす人はまずいません。普通はコソコソ行きます。それでもなぜ行くかと言ったら、日常では満たされない欲求があるからです。なのでこの場所は、隠された秘密が渦巻く場所なのです。
そして基本的には一夜限りです。もちろん中で結ばれる人ももちろんいるでしょうが、ほとんど偽名使ったりするでしょうし、日常の自分、表の顔は知られたくないはずです。なのでこの場所は、裏の顔が見えまくる場所なのです。
さらに言うと、性癖というもの自体、僕は究極の自己暴露だと思っています。
だからこの場所は、僕にとって(演劇的に)最高に面白い場所なのです。
(文:忍翔)
★アダルトインプロとは?
台本のない演劇をオンラインで上演する団体。脚本芝居と即興芝居(インプロ)双方の経験が豊富なメンバー達で、1時間の作品を即興で作り上げる。
*Twitterでの感想引用(#アダルトインプロ)
「生まれて初めてインプロショーなるものを視聴しました。即興で何ができるのか・・・と思っていたが、思いの外、完成度が高くて驚き。」
「観劇しました~!!非常にアダルト。でも下品に感じなかったし、すごく世界観が好きだった。もっとキャラクターそれぞれ深堀りしたいwというか、率直にインプロでここまでできるのが本当にすごかった。何かインプロだからこその会話のリアル感や緊張感が伝わってきて良かった」
「予想に反して、セクシャルな表現に対して苦手感があまり出なかった。俳優同士も観客もZoomを介しているので、純粋に一つの物語として観れたのかな。人物の輪郭がシーンを重ねるごとにくっきりしていくのが鮮やかでした。とても見応えのあるショー、深夜。」
◆主宰・忍翔とは?
インプロバイザー&コーチ、俳優、演出家。
インプロの父と呼ばれるキース・ジョンストンの愛弟子であり、世界的に活躍するインプロバイザーでもあるショーン・キンリー、パティ・スタイルズ、ダン・オーコナーらに師事し、世界標準のインプロを日本に伝え、広める活動をしている。インプロの国際組織「国際シアタースポーツ協会(通称:iTi)」アジアメンバー。インプロアカデミー専属講師。
https://peraichi.com/landing_pages/view/playerosho
◆なぜ即興なのか?
即興でやることによって、毎回違った内容を楽しむことが出来ます…と言うのは最も簡単な理由ですが、僕にとって最も重要なのはそこではありません。
僕にとっての即興の魅力は、そのキャラクターを演じる役者たちの独自の観点(View Point)が出て来ることです。演劇というものが総合芸術であるのだとしたら、役者の思想や観点も交えた集団創作が理想であり、即興演劇はその究極の形だと僕は考えています。
それに、これは少なからず自分がですが、長時間悩んで考え出したアイデアよりも、その場でSpontaneous(自然発生的、ひらめき)に生まれたアイデアの方が遥かに興味深く、自分自身ですら驚くようなことがあります。
その場でSpontaneousに生まれたものを使って、役者とお客さんと共に作り上げていく。この形が、僕にとって最も面白いもの(少なからず驚きがあるもの)を作る方法としてベストなのです。
ちなみに、即興で作られるものに関して、そのクオリティを気にされる方は多いかと思いますが、それを補償するために大枠の構成があります。僕らは制約がある中で自由に演じ、だからこそ創造力豊かになることが出来ます。そしてそこから良質な作品を作り出せるチームこそが、この「アダルトインプロ」なのです。
Source: PR最新情報
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