松本夏樹の文明論〜図像の精神史〜
松本夏樹の文明論〜図像の精神史〜
2020年4月19日(日)~10月4日(日)
通年の公開講座を開催いたします。
一年で12回の講義を予定しています。(1クール4回を3クール)
①西の文明 (一神教の神殿建設 のイメージ)
②東の文明 (中華思想と陰陽五行)
③東西文明におけるイメージの相互作用
時間:15:00~17:00
日程:4/19(日)・5/6(水祝)・6/14(日)・7/26(日)・8/9(日)・9/20(日)
10/11(日)・11/22(日)・12/13(日)・1/10(日)・2/14(日)・3/14(日)
場所:東京都杉並区松庵1-23-15西荻ハイホーム603号
料金:1回につき一般3500円・学生2500円
料金:4回綴りは一般13000円・学生9000円
事前申込にて予約が必要です(通年登録が基本です)。
同額での映像貸出による通信受講も可能です。 ウェブ上での限定配信やDVDの郵送などをお選びいただけます。 過去の講義についても同様にお貸出が可能ですので、途中参加も可能です。
予約は以下外部サイトをご確認ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ez1y10vvguu.html
メールでの予約、お問合せも受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
cinema.musica.n.m@gmail.com
武蔵野美術大学で8年間に渡り続けられた伝説の講義「文明論」。かつての受講者達の間で現在でも語り草となっているのは、おそらく講師 松本夏樹の熱量の高さと豊富な知識に裏打ちされた内容の濃さゆえであろう。経験からいえば次のような事だ。例えば一つの問いを持っていたとする。一見関連がないと思われる松本の話を聞いている内、急にその問いの答えが見えてくる。それはまるでバラバラだったパズルのピースが次々と然るべき位置におさまり、一つの絵となって現れる感じに似ている。情報や知識が自分の中でつながり、一つの流れを形作ったとき、人は「学び」の喜びを感じる。松本の講義には智の扉を開ける鍵が満ちているといえよう。
空想藝術商會 川村真理子
○講師
松本夏樹(まつもと・なつき、図像学・映像文化史)
映像文化史家。大学講師。クリステンゲマインシャフト神学単科大学に学ぶ。大学で美術及び映像文化史を講じると共に、蒐集した内外の幻燈とそのスライド、手回し映写機とその映画フィルムの上映、講演活動を行っている。研究テーマは芸術全般に於ける視覚表現とその精神史的領域に深く関わっており、映画前史の光学機器への関心もこれに由来する。光学機器やその他の蒐集物は一万点にのぼり、「松本夏樹コレクション」として研究利用されている。「文明論」「図像の精神史」は武蔵野美大で25年間講師を務めた際の授業名。
Source: PR最新情報