ITシステムを内製化する福岡ひびき信用金庫、 シンプル設計のPure Storageで、Oracle DB用ストレージ基盤を構築

ITシステムを内製化する福岡ひびき信用金庫、 シンプル設計のPure Storageで、Oracle DB用ストレージ基盤を構築
簡単な操作と監視ツールで運用管理の属人化を排除
夜間バッチ処理時間を従来の半分に短縮し、約8.8倍の圧縮・重複排除率を達成
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ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、福岡ひびき信用金庫(本社:福岡県北九州市、代表者 井倉 眞)が、約150の情報系システムで利用するOracle DB用のストレージ基盤刷新プロジェクトにおいて、ネットワールドが提供するPure Storage社製オールフラッシュ・ストレージ「Pure Storage FlashArray //X10R2」(以下、FlashArray)を採用し、本格稼働開始したことを発表します。

福岡ひびき信用金庫は、ITインフラの構築・運用を自社で内製化していることから、新しいストレージの選定時には、性能、信頼性もさることながら、自社要員だけで簡単に扱えることが要件となり、専門知識がなくても簡単で便利なストレージを手頃な価格で提供するという製品コンセプトのFlashArrayが選ばれました。
FlashArrayには、3年ごとに新しいコントローラが無償で提供されるPure Storage独自のサポートプログラム「Evergreen Storage」があり、また、ネットワールドの保守サービスを利用すればアップグレード作業も無償で実施できるため、更新作業に伴う負担を軽減できることが選定のポイントとなりました。さらに、性能や容量の情報を簡単にチェックできるクラウドベースの運用監視プラットフォーム「Pure1」により運用管理負荷も大幅に軽減されます。

福岡ひびき信用金庫のシステム部門では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の中核として、限られた社内の人的リソースをインフラの運用管理負荷から解放し、より付加価値の高い業務へとシフトさせたいと考えており、トレーニングを受けないと扱えないストレージ製品が多い中、誰にでも簡単に操作でき、運用管理の属人化を排除できるFlashArrayは、内製化を進めていく上で大きなメリットだと評価しています。

◆ 導入の背景と選定のポイント
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大正13年の創業以来、福岡県一円、山口県下関市、大分県中津市を事業エリアとして、地域の経済や暮らしを支え続けている福岡ひびき信用金庫は、各種業務システムをVMware vSphereによる仮想化基盤に統合し、社内クライアントのVDI化など、先進ITの利活用に意欲的に取り組んでおり、IT投資の最適化や業務生産性向上に役立てるためITインフラの構築・運用を自社で内製化しています。
ストレージは、従来、約150の情報系システムで利用されるOracle DBと、I/O要求の厳しいVDIが共有しており、夜間バッチ処理も含めてストレージへの負荷に懸念があり、性能劣化などの問題が発生する前に、Oracle DBを別のストレージに分けることになりました。

新しいストレージ製品の選定に当たっては、金融機関の業務に欠かせない高い信頼性、可用性を備えていること、大量のデータを高速に処理できるパフォーマンスなどが要件となりました。また、ITインフラをすべて内製化しているため、環境構築や導入後の運用管理が容易で、自社の要員だけで簡単に扱える製品であることが重要なポイントとなりました。FlashArrayは、高性能なオールフラッシュ・ストレージで、シンプルで分かりやすい管理画面を備えています。導入・構築作業についても、細かな設定やチューニングが不要で、わずか1日でセットアップが完了しました。

また、同金庫は、インフラの構築・運用だけでなく、各種の業務システム開発も社内で行っており、FlashArrayは、アプリケーションレベルでの保護が可能なスナップショット機能を備えているため、開発業務で手戻りが発生した場合も、簡単に元に戻せることが大きなアドバンテージと評価されました。
さらに、一般的なストレージ製品は、導入後にサポート終了期間が近づくと新モデルに買い替えてデータを移行する必要がありますが、Pure Storage独自のサポートプログラム「Evergreen Storage」を利用すれば、3年ごとに新しいコントローラが無償で提供されます。このサポートプログラムを利用して、データ移行なしで最新機種の性能で使い続けることできることや、ネットワールドの保守サービスによりアップグレード作業も無償で実施できることも選定のポイントとなりました。

◆ 導入後の成果
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FlashArrayの導入により、懸案であったパフォーマンスに大きな改善効果があり、以前は約4時間掛かっていたバッチ処理が、現在では約2時間と半分に短縮されており、今後システムの負荷がさらに高まったとしても十分対応できます。また、圧縮・重複排除機能の効果も大きく、約8.8倍の圧縮・重複排除率を達成しており、リソースの有効活用により、容量不足に悩まされる心配はありません。
クラウドベースの運用監視プラットフォーム「Pure1」は、性能や容量の情報を簡単にチェックできるため、効率的な運用管理の実現に大きく貢献します。
また、Pure1には、VMware環境の性能情報などもまとめて管理できる「VM Analytics」機能も備わっており、仮想化基盤用のストレージとして大いに役立つと期待されています。

◆ 福岡ひびき信用金庫について
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https://www.fukuokahibiki.co.jp/ 
本店:福岡県北九州市八幡東区尾倉2-8-1
設 立:1924年(大正13年)1月
店舗数:45店舗(代理店1店舗を含む)
営業区域:福岡県一円、山口県下関市、大分県中津市

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■ 株式会社ネットワールドについて
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https://www.networld.co.jp/ 
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。
Source: PR最新情報

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