PRとは、心を育てること【その2】
前回は、愛と情熱が、PRの真の成功をもたらす、という話をしました。
今回は、その続きです。
あなたは、「人生のそのとき」に何を思い、どう行動しますか。
「人生の逆境で絶望するとき」
「大病を患うとき」
「大切な人を亡くすとき」
「自分を根本から変えたいとき」
「天職を求めるとき」
「良い縁を願うとき」
「心から祈るとき」
「孤独だと涙するとき」
「家族を背負うとき」
「幸せとは何かを思うとき」
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私が以前、読んだ本の著者の、真実の話です。
彼は、35歳のときに、3歳の長女が小児ガンを発病。
3年間の献身的な看護の甲斐も虚しく、
6歳で長女は逝ってしまいました。
子供を亡くした喪失感、救えなかった罪悪感、
そしていのちの無常を痛切に感じたといいます。
そのような絶望の中で出合ったのが、
「子供の供養とは、親が生まれ変わること、子供の分まで生きること」
という言葉でした。
そして、47歳で会社を早期退職。
いのちの大切さ、家族の絆を語り継ぐことをテーマとして、
講演活動や小児ガン患児や家族の支援を開始。
他人のために、自身の体験を広めたい、
という想いを超えた愛と情熱によって。
そして、今では、
13万人もの方が著者の「いのちの授業」「社員研修」を聴くまでとなりました。
これは、通常のPRでは、不可能な想いの連鎖です。
こうした想いの連鎖を求めて、
我々フロンティアコンサルティングは、今日も活動しています。
株式会社フロンティアコンサルティング / 代表取締役 上岡正明