ミュシャとアメリカ
ミュシャとアメリカ
2020年11月14日(土)~2021年3月7日(日)
大阪府堺市堺区田出井町1 堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館ミュシャは1910年、50歳の時から約16年かけて、画架人生をかけた大連作《スラヴ叙事詩》を制作し、祖国チェコの独立と平和を願いました。本作の資金収集をするために、ミュシャは1904年以降たびたび渡米し、やがてアメリカで資金調達に成功します。
本展は、この大作を成し遂げるために欠かせなかったミュシャとアメリカの関係をテーマとします。ミュシャをパリでデザイナーとして成功させ、また彼の渡米に影響を与えた女優サラ・ベルナールに関連する作品や、《スラヴ叙事詩》の構想を始めるきっかけとなった1900年のパリ万国博覧会に関連する作品、さらにミュシャが渡米していた時期である1900年代の作品など、ミュシャとアメリカに関連する作品をご紹介し、ミュシャにとっての戸部の意義、そして彼の作品や人生に与えた影響を探ります。
Source: PR最新情報