【手軽で効果大】ウェブマーケティング目的のYouTube動画は「フルテロップ編集」が断然オススメ
【手軽で効果大】ウェブマーケティング目的のYouTube動画は「フルテロップ編集」が断然オススメ
記事を書いた人:Youtube登録者30万人【MBA保有のPRプランナー】上岡正明プロフィール
この記事ではウェブマーケティングに興味のある社内広報担当者やPRマーケッターに向けて、ウェブマーケティング目的のYouTube動画に「フルテロップ編集」を施すメリットなどについてお伝えしていきます。
「さすがに全部にテロップを入れる必要はないのでは」と感じている人もいるかもしれませんが、実は多くのメリットが期待できるので基本的にはフルテロップにするのがおすすめです。
本記事では、YouTube動画にフルテロップ編集を施すメリット、さらに編集のポイントなどに関して解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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広報やウェブマーケティング目的のYouTube動画でフルテロップ編集をする3つのメリット
それではウェブマーケティング目的のYouTube動画にフルテロップ編集を施すことの主なメリットを紹介していきます。「そもそもテロップは必要か」という部分から気になっている方もいると思いますが、メリットが多いので基本的には入れましょう。
メリット①:ある程度滑舌が悪くてもカバーできる
フルテロップ編集をしておくと、ある程度滑舌が悪くてもカバーできます。
YouTube動画での話し方のポイントとして「句読点などで細かく区切りつつ、やや早口で」というものがありますが(視聴者が離脱しにくいテンポ感)、滑舌も気にした上でこれらをこなすのは至難の業なのでテロップに頼りましょう。
メリット②:画面に「動き」が生まれて視聴者が飽きにくくなる
動画に「動き」が少ないことは、視聴者を飽きさせて離脱率を上げる大きな理由の一つです。そのため動きを作る工夫をしなければなりませんが、そのためにもフルテロップ編集は非常に効果的。
ごく自然に「ほとんど常に画面が動き続ける」という環境を作ることができますし、テロップの入れ方に「センス」や「スキル」が大きく影響するわけではないので、誰がやっても同じような効果が得られるという安定感もあります。
メリット③:倍速再生しやすくなる
マーケター側としては等速再生してほしいでしょうが、フルテロップ編集によって倍速再生しやすくなります。近年、倍速再生で視聴したい人も増えているとされていますので、そのニーズには応えましょう。
「倍速再生で理解度が下がらないか?」と感じるかもしれませんが、再生速度についてマーケター側から何か言うことはできないので(ぜひ等速視聴を、などと伝えたところで視聴者側が勝手に調整する)気にしないことをおすすめします。
YouTube動画のフルテロップ編集に関する3つのポイント
続いてはウェブマーケティング目的のYouTube動画のフルテロップ編集をするにあたってのポイントをいくつか紹介していきます。上でお伝えした通り、そこまでセンスやスキルに左右されるわけではないものの一切影響しないわけではありません。
ポイント①:予算に余裕があればアウトソーシングがおすすめ
大前提として、フルテロップ編集は予算に余裕があればアウトソーシングをおすすめします。繰り返しになりますがあまりセンスやスキルが影響しないので他人に任せてもほぼ問題はありません。
もちろん「人」によってバラつきは出るものの、「フルテロップ編集慣れしている人」も多いので、そういった人を探せば安定したクオリティで編集してもらいやすいです(ここから説明していく他のポイントも言われるまでもなく理解していることでしょう)。
ポイント②:「殺」や「死」などは念のため伏せ字にする
YouTubeのAIに引っかかる可能性がゼロではないので「殺」や「死」などの文字は念のため伏字にすることをおすすめします(代わりに○を入れるなど)。また、違和感のない範囲でそもそも「殺」や「死」の文字を使わないようにするのもいいでしょう(例:「必死」ではなく「全力」に言い換えるなど)。
ポイント③:テロップのデザインに気を配る
テロップ自体のデザインに気を配りましょう。目を向けるべきなのは主に以下です。
- カラー:濃すぎず薄すぎず。背景などと被って見えにくくならないように
- 動画中のカラーの変化:背景と被る場合はやむを得ず変える。重要な部分で一時的に変えるなど
- 文字のサイズ:読みやすいサイズで。重要な部分はやや大きくしてもいい
- フォント:「ヒラギノ角ゴシック」が主流
- その他装飾:感情に合わせてアニメーションを入れる、文字の角度を変える、フォントを変えるなど
「装飾や変化全般」についてですが、過剰だとうっとうしくなり離脱されやすくなるので気を付けてください。エンターテイメント系の動画ではないので、全体的にあまり賑やかにしないのがおすすめ(ブランディング次第でもあります)。
ポイント④:テロップの表示文字数・表示時間に気を付ける
テロップの文字数は1行につき16~18字くらいまでにするのがおすすめ。基本は1回1行におさめたいところですが、場合によっては2行になっても構いません。つまり32~36字まで。
テロップの表示時間に関しては「4~6字あたり1秒」ほどがいいでしょう。例えば18字なら、3~4.5秒ほどテロップを表示させることになります。
ただ、これらはあくまで目安なので、ご自身の動画の傾向に合わせて表示文字数・表示時間をコントロールしてください。自分でこれらをコントロールする場合は、「自分は内容を知っているので早く読めてしまう」ことを考慮に入れましょう。自分の感覚よりも表示時間を1.5倍くらいにするとちょうど良くなるかもしれません(もちろんこれも動画次第です)。
視聴者のことを優先するならYouTube動画にはフルテロップをつける(まとめ)
ウェブマーケティング目的のYouTube動画にはフルテロップ編集を施しましょう。アウトソーシングできる、センスやスキルにあまり左右されないなどの理由で、難易度・消費リソースが低い傾向にある割にはメリットが大きいのでぜひ実践したいところです。
ただ、エンターテイメント系の動画ではないので、テロップの各種装飾をしすぎないよう気を付けてください(アニメーション系の編集は特に)。参考までにウェブマーケティング目的の動画なら、「適度なメリハリがありつつも基本は穏やかに」が適している場合が多いです。
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