地球の未来を想う、子供たちの未来を想う 木村秋則さん&池川明先生 リモートコラボ講演会

地球の未来を想う、子供たちの未来を想う 木村秋則さん&池川明先生 リモートコラボ講演会

池川先生からのお知らせで、奇跡のりんごの木村さんとの講演会

木村さんは、父親と同じ年齢で弘前の高校通っていた頃に一緒だったのですが、その後に自分の実家がお隣の五所川原になってからちょくちょく木村さんのお話を聞く機会が多かったです。

と言っても、辛いエピソードが多いのですが、りんごの方よりも木村さんの壮絶な生きざまを地元で評価してる人、評価してない人両方から聞いて、自分の中ではりんごより生きざまの方に目がいってしまい、そっちに注目する人が増えてもいいんじゃないかな?と思います。(ちなみに、永山則夫も同い年で、同じ地域を過ごしていたそうで)

木村さん、なかなか地元では評価されない感じで、都内の方が全然評価されてる感じで
無農薬でのリンゴ栽培が評価されてから

いいところ、素晴らしい所は目につくと思うのですが、
近くにいる方からすると、いいとこ、悪いとこ両方見ているから
なかなか評価が厳しくなってしまうのかな・・と思うところもあり。

無農薬栽培を信じて10年近く無収入生活の中で頑張っていたのですが
その間、弘前の鍛冶町という夜の街でバイトしてた木村さんがいて
キャバレーの呼び込みをしていたのですが、
そこで呼び込みしたお客さんが暴れて、連れ出され、殴られて
前歯が無くなった。。その頃知ってる方はその呼び込みしてた木村さんの印象が強いから
何か、、残念ながらいい話を聞く機会が少ないのであります。

さらに、無農薬をやってて5年目位に自殺も考え
ロープ持って岩木山に入って

そこでたまたま見たドングリの木がりんごの木に見えて
農薬をまかないのに虫が少なくて、その土のにおいを嗅いでリンゴ栽培は土が命だ!と
思ったそうで無農薬栽培において自信がつき、いつの間にか自殺は忘れてしまった。

そんな木村さんの生きざまというか、今は凄い人なんだけれども
裏側の評価されない時代と孤独に頑張り続けて信じ続けた人
の部分の生きざまのところがもっと世に出たらいいなと個人的に思うところです。

+夜のバイト時代も
夜中に他のキャバレーやスナックのお店にて
便器掃除をしたわずかなお金を毎日地元のみちのく銀行に預けてて

そんな苦労話を結構具体的に聞いてたので
木村さんの話になると、いつも苦労話を思い出して
今となっては木村さんのところからりんごたくさん買っておけばと思います。

そう思うと
40過ぎて50過ぎて
なかなか仕事がうまくいかずに夜の街でアルバイトしているおじさんでも
信念持って頑張ってる方は神様が見放さず、助けてくれるのかなと。

どん底と思われる状況でも
何かしらのきっかけで前向きになれるんだ!というのをいつも感じます。

 


Source: PR最新情報

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