YouTube撮影おすすめマイク4種類|Youtubeのチャンネル登録者増加に必須なマイクの重要性も解説
YouTube撮影おすすめマイク4種類|Youtubeのチャンネル登録者増加に必須なマイクの重要性も解説
この記事では、企業の広報担当者やマーケッター、個人事業主が知っておくべきYouTube撮影で使うマイクのことについて解説していきます。
「最低限録音できれば大丈夫なのでは?」「みんなそこまで気にしているとは思えない」という方もいるかもしれませんが、実はマイク・音は非常に重要です。
そこで本記事ではYouTube撮影におけるマイクの重要性、YouTube撮影で使うマイクの主な種類、価格の話、マイクと一緒に使うポップガードなどに関してお伝えしていきます。
クオリティの確保や、チャンネル登録者の増加にも、マイクは最も重要ないアイテムとなります。ぜひ参考にしてください。
外部から音を拾うならYouTube撮影でマイクは必須
「声」をはじめとして外部から音を拾うYouTube撮影をする場合、マイクは必須です。そうでないと非常に撮影しにくいですし、まともなクオリティの動画になりません。
YouTubeで「最近の人気キーワードで検索」→「投稿が新しい順」に並び替えると、再生数の低い動画が表示されるはずですので、いくつか再生してみてください。すると「音環境」が悪い動画にいくつか出会うことができ、マイクの重要性を実感することでしょう。
人気ユーチューバーはほぼ音問題をクリアしているからこそ重要性に気付きにくい!
人気ユーチューバーの動画であっても動画内容や編集のセンスに関して好き嫌いはあると思います。まだ動画投稿をしていなくても「自分ならこうする」などのビジョンがあるかもしれません。
ですが「音問題」については、ほとんどの人気ユーチューバーが当然のようにクリアしているため重要性に気付きにくいかもしれません。
例えるなら「今さらテレビ番組の音質を誰も気にしないこと」と同じように、人気ユーチューバーは良い音質を維持しているのです。
YouTube撮影で使う主なマイク4種類と解説
それではYouTube撮影で使う主なマイク4タイプとその解説をしていきます。用途に合わせて使い分けましょう。
①ピンマイク
服などに装着して、ごく近い距離の音を集中的に拾うためのマイクです。ユーチューバー自身が動画内に登場する、ライブ動画などに向いています。主な特徴・メリットは以下の通りです。
・自由に動き回っても音を拾える
・両手が自由になる
・マイクが向いている方向の音のみ集める(単一指向性)
②ガンマイク
こちらは「やや遠距離の特定方向の音を拾うこと」に適したマイクです。マイク棒やカメラにセットして動きながら撮影することにも向いています(野外録音など)。
また、複数人が喋る動画でピンマイクを使う場合は人数分必要ですが、ガンマイクなら1個で事足ります。
③ヘッドセットマイク
こちらは頭に装着して手を使わずに録音できるマイクです。自分が動いてもマイクと口元の距離・角度が変わらないため、音質・音量を保ちやすいと言えます。ピンマイクに比べると、激しく動作した場合もノイズが入りにくいです。
ゲーム実況動画やハウツー動画などをメインとしているユーチューバーに人気です。
④スタンドマイク
こちらは1か所に設置して、やや広範囲の音を拾うことを目的とするマイクです。スタンドマイクには主に2タイプあります。
コンデンサーマイク:感度が良く、高音もしっかり拾うため、声質を再現しやすい。ただし高感度ゆえにハウリングのリスクもあり、中級者~上級者向け
ダイナミックマイク:コンデンサーマイクに比べると扱いやすく、その分感度や音質はやや下がる。初心者向け
YouTube撮影で使うマイクは数千円~5万円程度でOK
YouTube撮影で使うマイクはそれほど高いものである必要はなく、3000円~5万円程度のもので構いません。ただし音質を最優先するコンテンツの場合は、もっとこだわった方がいいかもしれません。
ちなみに、登録者24万人を誇る弊社代表の上岡が使用しているのは1万円のピンマイクです。
YouTube撮影では格安ポップガードを使って雑音を防ぎましょう
ポップガードという録音時のノイズを防ぐ機材があります。これがないと主に「バ行」の音が雑音になりやすいのでぜひ取り入れてください。2000円以下の格安のポップガードでも十分効果を発揮してくれます。
まとめ
YouTube動画の「音」は、人気ユーチューバーであれば当然のように一定のクオリティを維持していますから重要性に気付きにくいです。そして最低限「気にならないクオリティの音環境」の動画を投稿しないと、人が寄り付かなくなるので気を付けましょう。
マイクは数千円~5万円程度、ポップガードは2000円以下と、そこまで高額のものを用意する必要はありません。ただ、しばらく動画投稿を続けてみて、クオリティを高めたくなったらもっと高品質の機材を導入することも検討しましょう。
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