佐藤健と神木隆之介が「るろ剣」で仲良しになった理由は共通する役者魂にあった?
佐藤健と神木隆之介が「るろ剣」で仲良しになった理由は共通する役者魂にあった?
とても仲が良いことで知られる俳優の佐藤健さんと神木隆之介さん。
2人が仲良しになったきっかけは、映画『るろうに剣心(京都大火編)』での初共演だったと言われています。
「るろ剣」で2人が仲良くなった経緯を調査したところ、性格的な相性が良いこと以外にも、役者魂に共通点があることがわかりました。
この記事では、佐藤健さんと神木隆之介さんが「るろうに剣心」の初共演で仲良しになった経緯や理由についてまとめています。
佐藤健と神木隆之介の仲良しのきっかけは映画『るろうに剣心(京都大火編)』の初共演(2014)
映画『るろうに剣心』休憩中いつも一緒で仲良しだった2人
2014年に公開された映画『るろうに剣心(京都大火編)』で初共演を果たした2人。
2人が仲が良くなったきっかけは、この映画での初共演だったと言われています。
当時から撮影の合間にもよく一緒にいる姿が目撃されていました。
とても仲良さげな雰囲気ですよね。
その中でも特に微笑ましい写真がこちら。『るろうに剣心』は撮影もハードだったようなので、2人ともちょっとお疲れだったのでしょうか。
2人で並んで頭をカクンとしている姿が、なんとも可愛いらしいですよね。
どことなく雰囲気が似ている2人。
写真からもとても仲良しな様子が伝わってきますね。
佐藤健と神木隆之介の性格的な相性が抜群
神木隆之介さんは、なんと「るろうに剣心」の宗次郎役が決まる前から勝手に練習をしていたそうです。
オファーが来ていないのに練習するってすごいですよね(笑)
これにはMCの上田さんからもツッコミを受けていました。
神木隆之介さんは、オファーが来る前から本屋さんに行って「るろ剣」の漫画を手に取り、
自分と(宗次郎の)雰囲気が似てるかなと思いながら・・・
佐藤健さんに「見てこれ、宗次郎って役の縮地っていうんだけど、見て!」と言って、宗次郎の技を真似していつも披露していたそうです。
そしてその時の健さんは、とても呆れた顔をしていたとのこと(笑)
2人の楽しいやりとりが目に浮かびますね(笑)
人懐こい性格の神木さんと、落ち着きのある佐藤健さんの相性がとてもマッチしている様子が伺えます。
2人は性格的にとても相性が良いんですね。
佐藤健さんもこの話に笑っていましたが、でも神木隆之介さんの宗次郎の役をやりたいという気持ちは軽い気持ちではなかったようです。
神木隆之介の役者魂に佐藤健が共感?
神木隆之介の役者魂
佐藤健さんは、「るろうに剣心(京都大火編)」は前作からの続きだったため、練習はクランクインの3ヶ月前から始めたようですが・・・
神木隆之介さんは初の「るろ剣」出演だったこともあり、8ヶ月くらい練習していたそうです。
「宗次郎」の役柄として、佐藤健さん演じる「緋村剣心」よりも強くなくてはならないという思いもあり、かなり練習したようですね。
神木さんの「宗次郎」の出来栄えには、佐藤健さんを初め、共演者や監督までみんな驚いていたそうです。
宗次郎を演じるにあたって、神木は人生で初めての染髪を経験。だが、それ以上にアクション練習への打ち込み方が半端ではないと共演者は驚く。
<佐藤健さんの声>
同じ事務所に所属する佐藤は「まだ続編をやると決まっていない時から、隆(神木)は宗次郎がやりたいって言って、練習を始めていました。そういうところも含めて、今回、アクションを一番やっているのは隆だと思う」と明かす。
<共演者の武井咲さん、青木崇高さんの声>
また、「平清盛」で神木と共演した武井咲と青木崇高も「部活みたいに練習している」と口をそろえると「完全に入れ込んでいるんですよ。アクションも誰よりも一番やっている。モチベーションがかなり高いです」(青木)、「役を愛せる……自分のものにしちゃうところはすごいなと思いましたね」(武井)と神木の真摯さに刺激を受けた様子だ。
<大友啓史監督の声>
本作の大友啓史監督も例外ではない。神木をキャスティングした張本人である大友監督は「神木君は2年前から宗次郎がやりたいと言っていたから、もともとの素養があったんでしょうね。脚本で書ききれない宗次郎のバックボーンを説明しなくても、におわせてくれるんです」と手放しで称賛。
引用:シネマトゥデイ
共演者や監督から絶賛の声が上がっていた神木隆之介さん。
実際のアクションシーンがこちらです。
かなりハードなアクションですよね。
ストイックに役に打ち込んでいたのがよくわかります。
宗次郎は「楽」以外の感情が欠落しており、ニコニコと笑いながら人を斬るようなキャラクター。
神木隆之介さんは
ただ笑うだけじゃなくて、どんなセリフを言ったときにどのくらい笑うのか、笑っているように見えて目が笑っていないとか、そういうことを考えながら演技しています。
と、笑い方まで毎回考えて演技していたことを明かしています。
神木隆之介さんはその朗らかな性格とは裏腹に、役に対してはかなりストイックに打ち込むタイプなんですね。
神木さんの役者魂が伝わってきます。
佐藤健の役者魂
一方で佐藤健さんも、『るろうに剣心』のかなりハードなアクションを、スタントマンを全く使わず全て自分でこなすなど、かなりストイックに役をこなしています。
ドラマ「天皇の料理番」では、4ヶ月前から料理教室に通ったり
難しい「ジャガイモの「シャトー剥き」をひたすら練習しつつ
一方ではフランス語も学ぶなど、同時進行で全てを自分でこなしています。
代役を使っても良いのに、使わない佐藤健さん。
「出来るだけ自分の力でやりたい」というのが、佐藤健さんの役者としての信念です。こういった役者としての在り方や熱意、役者魂みたいなものは、神木隆之介さんと共通するものがありますよね。
佐藤健さんは、他の役者さんに対しても「ストイックに演技に打ち込むところ」に共感したりしているので、
「るろうに剣心」で神木さんと共演した時も、神木隆之介さんのストイックに演技に打ち込む姿勢に共感していたのではないかと思われます。
普段はとても朗らかでありながら、お芝居に対してはストイックで強い信念を持っている2人。
そんな共通点を持っている2人は、お互いを尊敬しあっているのかもしれませんね。
「るろうに剣心」のハードな撮影が2人の距離を縮めた?
また2人は「るろうに剣心」の撮影時、部活のように練習していたことを明かしています。
より良い物をつくり上げるために、一緒にハードな練習に励む日々を送っていた2人ですから、そういったところで友情が深まったことも想像できますよね。
「るろうに剣心」の撮影はとても過酷だったようですが、逆にそれが2人の距離を縮めた可能性も十分考えられると思います。
まとめ
映画「るろうに剣心」の初共演で仲良しになった、佐藤健さんと神木隆之介さん。
2人が「るろ剣」で仲良くなった理由としては
- 2人の性格的な相性がとてもよかったこと
- 2人とも共通してストイックな役者魂を持っていたこと
- ハードな撮影をこなすうちに距離が縮まったこと
が考えられます。
2014年の映画公開から数年経った今でも、とても仲良しな2人。
またいつか、映画やドラマなどで共演してくれたら嬉しいですよね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Source: PR最新情報