井手上漠は性別がないけど胸がある？高校時代は学ランで小中学校や性自認についても

井手上漠は性別がないけど胸がある？高校時代は学ランで小中学校や性自認についても

ジェンダーレスモデルとして、活動の場を広げている井手上漠さん。

美しい見た目でも人気を集めていますが、性別がないことでも話題になっています。

今回は、そんな井手上漠さんの性自認や性同一性障害、小中高時代などについても詳しく調査しました。

井手上漠は性別がない？性自認や性同一性障害についても

性別がない？

可愛すぎるジュノンボーイとしても注目を浴びた井手上漠さん。

（https://i-voce.jp/）

2003年1月20日生まれで、2023年で20歳を迎えました。

男性とは思えない井手上漠さんですが、ご自身で性別がないことを公表しているのだとか。

井手上漠さんのTwitterのトップの自己紹介には、

（Twitter）

いでがみばくです、性別ないです

と綴っています。

この真意について、井手上漠さんは2022年6月28日の「ORICON NEWS」のインタビューで、

（毎日新聞）

私は男性でもあるし、女性でもある。もしくは男性でもないし、女性でもない。

私が「性別ないです」って言っているのも、性別の枠に縛られたくない、当てはめたくない、と思っているからです。

と語っていました。

また、「週刊文春WOMAN」2021年夏号でも、

（文春オンライン）

私の場合は、どちら一方になりたいわけではないし、心に”境目”があるわけでもありません。だから、自ら説明するときには、「性別はないです」というのが、今、一番しっくりくる伝え方なのです。

と語っていた井手上漠さん。

今の井手上漠さんにとっては「性別がない」というのが、最も自分らしいということなのでしょう。

性自認や性同一性障害は？

体はもちろん戸籍上も男性である井手上漠さん。

（https://www.instagram.com/baaaakuuuu/?hl=ja）

では、性自認はどちらなのでしょうか？

2021年6月9日の「FRaU」には、

漠さんは、身体も戸籍も性別は男性だ。しかし、心は男性でもあり、女性でもある一方で、そのどちらでもないと自認している。

と掲載されており、性自認は男性でも女性でもないといいます。

井手上漠さんも同記事で、

（https://gendai.media/frau）

私自身が自分の性別を分かっていないので、好きになる相手も“男性だから、女性だから”で判断していないのです。

性別という型に自分をあてはめて考えたくない。“男性か、女性か”と問われたら“私は井手上漠です”と答えたいというのが本音なんです

と語っていました。

では、井手上漠さんは性同一性障害なのでしょうか？

「日本形成外科学会」のHPでは、性同一性障害について、

（https://mdpr.jp/）

性同一性障害とはいわゆる性転換症のことで、「からだの性別」(sex)と、本人が自覚する「心の性別」(gender)が一致しないために苦しむ状態です。

と掲載されています。

性同一性障害は、「からだの性別」と「心の性別」が一致していないとのことなので、そもそも性別がないと公表している井手上漠さんは、性同一性障害ではないような気も。

井手上漠さん自身も、性同一性障害などについて公表したり、語ったりもしておらず不明です。

性別がない井手上漠さんにとっては、性同一性障害と一括りにはできないのかもしれませんね。

井手上漠に胸があるのは手術？

体の性別は「男」である井手上漠さんですが、SNSに投稿した画像に「胸」があるように見えることから、なぜ胸があるのか？と気になっている人が多いようです。

確かに胸があるように見えますね。

井手上漠さんは「性別はない」といいつつも、外見は「女性」らしさを意識しているようですね。

井手上漠さんが胸を大きくするためにホルモン注射や豊胸手術をしているのか？は不明です。

しかし「性別がない」と明記している中で積極的に体を女性に変えようとする可能性は低い気も。

胸の大きさは下着などでいくらでも盛ることはできますから、気分によって「男」も「女」も楽しめるように、施術などは受けていないのではないでしょうか。

井手上漠の小学時代は？

小学校は？

島根県の隠岐の島出身であることでも有名な井手上漠さん。

（https://www.instagram.com/baaaakuuuu/?hl=ja）

隠岐の島の海士町で育ったといいます。

2021年6月2日の「FRIDAY DIGITAL」には、

（FRIDAY DIGITAL）

井手上がこの春に上京するまで生まれ育ったのは、島根県・隠岐の島にある島のひとつ、海士町（あまちょう）だ。

と掲載されていました。

井手上漠さんが通っていた小学校については、公表されていません。

（https://note.com/）

（https://note.com/）

海士町には、「海士町立福井小学校」と「海士町立海士小学校」の2つの小学校しかないことから、井手上漠さんはどちらかの小学校に通っていたということになります。

小学時代は？

井手上漠さんは、小学生の頃から自身の「性別」に違和感を抱き始めたのだとか。

2022年6月28日の「ORICON NEWS」のインタビューで、井手上漠さんは、

（Twitter）

小学5年生の頃です。それまで、髪が長くていつも女の子のグループで遊んでいた子どもでした。小学高学年の時にプールの授業で初めて男の子のくくりに入れられて、初めてまわりの男の子たちから否定的な言葉をかけられました。

と性別について違和感を持ったきっかけについて語っていました。

周りから否定的な言葉を浴びたことで、男らしく偽るようになったという井手上漠さん。

小学校の図書館で性別に関する本を読んで調べたといいますが、答えは見つからずモヤモヤを感じながら小学校生活を送っていたのです。

井手上漠の中学時代は？

中学校は？

井手上漠さんの出身町である海士町には、中学校は「海士町立海士中学校」しかありません。

（http://www.imu-co.jp/）

このことから、井手上漠さんは「海士町立海士中学校」の出身で間違いないでしょう。

生徒数は50人ほどの小規模な中学校です。

中学3年生の頃には、弁論大会にも出場していたという井手上漠さん。

どのような中学時代を過ごしたのでしょうか？

中学時代は？

中学時代には、井手上漠さんの原点となる出来事が起きたといいます。

2023年1月9日の「モデルプレス」のインタビューで、

（Twitter）

母に「話がある」と呼ばれて、一言目に恋愛対象を聞かれました。

でもうまく言葉にする事ができなかったので、学校であった出来事だったり、性別について調べてもわからなかったことなど、初めて自分のことを全部打ち明けました。母はうなずくだけで、私が話し終わった後に「漠は漠のままでいいんだよ」って言ってくれたんです。

と明かしていた井手上漠さん。

一番近くにいてくれた存在であるお母さんが、理解してくれたことで心が解放されたといいます。

（https://news.mynavi.jp/）

とても素敵なお母さんですよね。

そのことをきっかけに、井手上漠さんは自分らしく過ごせるようになったのです。

前述した中学時代に出場した弁論大会では、井手上漠さんは全国大会にまで進み、「少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞まで受賞しました。

（https://www.shimane-youth.gr.jp/）

現在の井手上漠さんがいるのは、中学時代にもらったお母さんからの一言がきっかけだったのですね。

井手上漠の高校時代は？

高校は？

井手上漠さんの通っていた高校は、「島根県立隠岐島前高等学校」です。

（https://diamond.jp/）

2021年6月2日の「FRIDAY DIGITAL」には、

井手上が高校生活を過ごした隠岐島前高校は”島留学”という制度が有名だ。

と掲載されていました。

高校では、島留学という制度があったため島以外の人とも関わりがあったとのことです。

高校時代は？

井手上漠さんは、高校時代に友人たちと制服革命をおこなったという情報が。

2021年6月2日の「FRIDAY DIGITAL」には、

学ランを”男子学生服”、ブレザーとスカートを”女子学生服”とする呼び名から、それぞれ”タイプ1””タイプ2”という呼び名に改めることになった。生徒が性別にとらわれずに希望する制服を選べるようになる画期的な取り組みはニュースにもなっている。

と掲載されていました。

高校時代の学ラン姿の井手上漠さんも可愛いですが、性別をとらわれないように、制服を選択できるようにしたなんて、素晴らしいですよね。

そのこともあってか、高校時代は自分らしく過ごすことができたという井手上漠さん。

同じく「FRIDAY DIGITAL」のインタビューで、

（Twitter）

高校は私にとって救いでした。髪の毛を伸ばしている私を奇異にみるような人もいませんでしたし、男とか女とかではなく、『漠ちゃんは漠ちゃんだよね』と言ってくれる友達に恵まれて

と語っていました。

井手上漠さんが、友人たちにも恵まれていたことが伺えますね。

故郷である隠岐の島で生まれ育ってきたからこそ、現在の井手上漠さんの活躍があるのかもしれませんね。

（https://telling.asahi.com/）

これからの更なる井手上漠さんの活躍にも注目です。

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