9月2日東京思風塾開催『地球(風土)と響き合う』
9月2日東京思風塾開催『地球(風土)と響き合う』
今回のテーマは『地球(風土)と響き合う』
よく思風先生は感性は風土に規定される、和辻哲郎の風土を取り上げられていて、その和辻哲郎の風土からは下記の様に分類される図があり、風土が場所だけではなく文化として育まれてきて、人の心の部分でどう地域が影響しているのかがなるほどと思わされるところです。
そして、感性論哲学は日本でしか生まれない
心の民族でしか生まれない
なぜ今、この日本で日本独特の哲学が生まれたのか
日本の真上に世界文明の中心がある
※西洋は理性的統一(勝ち負けの文化)秩序をつくることしか知らない
これからは統一から統合へ。その統合はアジア的価値観!日本人が活躍しないと新しい時代に進めない
ただ、すぐに日本の文化、日本の時代が来る訳ではなく、数百年かけて文化が根付いていくと。その後中国からインドへとシフトしていく、冷静の時代というのを以前教えて頂きました。
風土が違うと、文明が違う
文化が違う
同じ日本でもどこに住むかによって方言が出てくる
これは理性の力ではない
命と風土との関わり、特に土地というものがもっている文化的な関わり、風土が感性を規定して、さまざまな方言や踊り方や、
というものを作り上げてくる
土地にいけば県民性があるというように言われるし
恐ろしいほど、人間というのは、土地というものが持つ力によって根源的に支配されている、そういう構造を命は持っている
我々はもっともっと風土というものがどのような意味を自分に持っているのかというのを思いを致して
生きる、風土という面からの自分の成長ということを考える生き方をすることが、
命というものの本質のあり方からは、重要な課題であり、今多くの関連的なものに支配されている時代を考えれば、もっと風土や自然との関わりを強く感じながら
生きるという、この人間の命の本質的、根源的なあり方を思い出してみなければならない
もちろん知識や教養、情報も人間にとって大事なものですけども、
だけども人間というよりは命という次元で、人生を考え、生き方というものを考えた場合には、
もっと風土というものの持っている意味や力というものを我々は噛み締めていかなければならない
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