植物の色素を使って太陽電池を作ろう~光のエネルギーを取り出す~(芝浦工業大学公開講座のお知らせ)
植物の色素を使って太陽電池を作ろう~光のエネルギーを取り出す~(芝浦工業大学公開講座のお知らせ)
身近な材料から抽出した色素を使って電池を作製し、光エネルギーを電気エネルギーに変える方法の原理を学びます。地球温暖化やエネルギー問題についても考えてみましょう!地球温暖化の進行を抑えるために、二酸化炭素の排出を削減することが国際的な課題になっています。その解決策の一つとして、太陽エネルギーの有効利用が注目されています。太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池は、現在はシリコンの半導体を使うものが主流ですが、酸化チタンと有機色素をつかう色素増感太陽電池は、それに変わるものとして注目されています。また、このシステムは、二酸化炭素を燃料などの有機化合物に変える、いわゆる人工光合成システムの開発においても重要な役割を果たしてきました。本講座は、このような地球温暖化やエネルギー問題について、学び、考える機会となります。
Source: PR最新情報