YouTubeの投稿動画ジャンルを絞る理由と狙い目ジャンル3選
YouTubeの投稿動画ジャンルを絞る理由と狙い目ジャンル3選
今回はYouTubeの「投稿動画のジャンル」の絞り方について解説していきます。基本的にYouTubeの投稿動画のジャンルは狭く絞らないと稼げない可能性が高いです。例えば「料理チャンネル」よりも、「コスパ最強料理チャンネル」の方が成功しやすいです。その理由はどこにあるのでしょうか。
YouTubeの投稿動画のジャンルを絞るべき理由は?
なぜ投稿動画のジャンルを絞るべきなのでしょうか。理由について解説します。
①競争が激しいため絞らないと勝負にならない!
10年かそれ以上前であれば「単に楽しい動画」を投稿していれば、人気が出たかもしれません。なぜならまだライバルが少なかったからです。しかし現在ではユーチューバーは非常に多くなっていますから、「単に楽しい動画」で人気を出すのは至難の業です。
そのため投稿動画のジャンルを絞ることが大事です。例えば「料理動画」などと大雑把にジャンル決めをするのではなく、一例として「タマネギ料理の動画を扱うチャンネル」などのレベルまで絞りたいところです(ちなみに実際に「ささみ料理の動画を扱うチャンネル」が存在します)。
②ジャンルを絞る=「刺さる人」が増える=チャンネルが伸びる
「ジャンルを絞りすぎたら、チャンネル登録者数や再生回数が増えにくくなるのでは?」と感じるかもしれませんがむしろ逆といえます。ジャンルを絞ることによって「刺さる人」が増えてチャンネル登録者数や再生回数が伸びていくのです。
ちなみに例えば「タマネギ料理チャンネル」というチャンネルを作ったとすれば、「タマネギだけでチャンネルを作れるの!?」と驚いて動画を再生してくれる人もいることでしょう。
YouTubeの狙い目ジャンルを探す3ステップ
それではYouTubeの狙い目ジャンルを探す手順を紹介します。
①YouTube内で単語検索をする
YouTube内で単語を検索してみましょう。(例:タマネギ)
そして、以下の点を検証します。
→動画が一覧表示されたら「今月 視聴回数」で絞る
→「再生数5万回以上の動画」がある場合はYouTube内でニーズがあるかもしれません
ただし有名ユーチューバーの動画は除いて考えてください。「ジャンルの魅力」ではなく「そのユーチューバー自体の魅力」によって再生されている可能性があるからです。
②該当するチャンネルの数をチェックする
そして「再生数5万回以上の動画を持つチャンネル」の数によって以下のように判断することができます(あくまで目安です)。
・5チャンネルまで:かなり狙い目
・6~10チャンネル:狙い目
・11チャンネル以上:厳しい
ただし0チャンネルである場合はやめた方がいいでしょう。確かに「自分が1チャンネル目」となって成功すれば大儲けできるでしょうが、失敗する可能性の方が高いです。
③「今明らかに流行っているジャンル」は成功しにくい
最初のVtuberはキズナアイであり(それ以前にもVtuberを名乗らない類似する存在はいたかもしれませんが)、2016年の年末ごろに登場しました。そして現在ではVtuberの数は1万6000人を超えています。そのため今からVtuberとして参戦して稼ぐのは非常に厳しいと言えます。
Vtuberに限りませんが、「目に見えて流行っているジャンルに飛びつく」ということをするとうまくいかない場合が多いです。覚えておきましょう。狙い目は「知る人ぞ知るジャンル」「これからの世の中で人気が出そうなジャンル」です。
YouTubeの投稿動画のジャンルを絞ることでインプレッション数が増える
インプレッションの仕組みとは
インプレッション数とは、YouTube上で動画のサムネイルが表示された回数です。
つまりインプレッション数が多いほど、関連動画やおすすめ動画で表示されて、再生されやすくなります。「動画の視聴時間が長いチャンネル」はインプレッション数が多くなる傾向にあります。例えば、
●A:タマネギ料理だけを5つ紹介する動画
●B:いろいろな野菜の料理を5つ紹介する動画
であれば当然Aの方が視聴時間は長くなりますよね。Bの方が幅広い層に再生されるかもしれませんが、「特定の野菜の料理だけ観たい」という人が多いでしょうから、離脱が早くなってしまいます。
ジャンルを狭くして「動画からの離脱率」を下げることも大事
「短期的に見ると再生回数の多い方が嬉しい」かもしれませんが、上のBのような動画を投稿し続けていると、
●動画の途中での離脱率が高くなる
●「インプレッションされても再生されない回数」が多くなる
などの可能性が高くなるため、YouTubeのアルゴリズムに嫌われてインプレッション数が減っていくことでしょう。するともちろん再生回数も落ちてしまいます。そのためやはりYouTubeチャンネルで扱うジャンルは狭く絞るべきなのです。
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