VTuberプロジェクト『Mi→RiSE -ミライズ-』から誕生した音楽系VTuberユニット、Silent Emotion。5月16日にミニアルバム『SE』を発売!
VTuberプロジェクト『Mi→RiSE -ミライズ-』から誕生した音楽系VTuberユニット、Silent Emotion。5月16日にミニアルバム『SE』を発売!
VTuberプロジェクト『Mi→RiSE -ミライズ-』から新たに誕生した、音楽系VTuberユニットを育成・発信する新プロジェクトの『Mi→RiSE116 -ミライズピンピンロク – 』。その第一弾ユニットがSilent Emotion。メンバーは、花燎めら(かりょうめら)、氷雨いちか(ひさめいちか)、小紫小夜丸(こむらさきさよまる)の3名。『Mi→RiSE -ミライズ-』は、MIRAI+RISE=未来へ駆け上がれ!を掲げた、「BanG Dream!」や「D4DJ」などのストーリー原案を務めてきた小説家・中村航が率いる「ステキコンテンツ」がプロデュースする新たなVTuberプロジェクトになる。(HPより)
これまでに、4曲のMVを作成。このたび、YouTube上で発表し続けてきた『情熱系アンドロイド』『合法妄想Freeze me!』『SHINY WIZARD』『疾風シークエンス』『蒼燕』の5曲と、新たに書き下ろした新曲の『ボナム・ノクテム』の計6曲を収録したミニアルバム『SE』を作り上げ、2023年5月16日に発売することが決定。メンバーらが、各曲の魅力を語ってくれた。
『情熱系アンドロイド』
めら 『”情熱系アンドロイド』は、Silent Emotionの曲の中でも一番真っ直ぐな気持ちを現した歌。「これから頑張っていきます」という思いを込めた曲であり、Silent Emotionの始まりの歌。歌詞の中へ「三人〈みたり〉は出会い」と書いているように、わたしは『情熱系アンドロイド』を、Silent Emotionの物語の「エピソード 0」として受け止めています。すごく勢いを持った楽曲であるところも気に入ってます。
小夜丸 『情熱系アンドロイド』は、Silent Emotionの始まりを告げた歌。この曲では、メンバーどうしのことを歌えば、「ここから、みんなを引き連れて進んでいくぞー」「Silent Emotionを一緒に動かしていこう」という思いも詰め込んでいます。疾走感もあるし、歌ってて元気の出る楽曲だから、小夜丸はこの歌が大好きです。
いちか Silent Emotioの物語は、ここから始まりました。イントロの時点で覚えるノリやすいリズム。そこから楽曲の世界観がキラキラキラ~ッと広がりだす。その展開は、まるでSilent Emotionの未来を象徴しているようです。「今から物語が始まるんだ」というワクワクした気持ちにあふれているのが、『情熱系アンドロイド』。どの曲でもそうですが、個人的に3人の歌声が重なり合ったユニゾンのパートがすごく好きなんですね。中でも、とくにユニゾンの綺麗な声を味わえるのが『情熱系アンドロイド』です。
『疾風シークエンス』
めら 『疾風シークエンス』は、めちゃくちゃ勢いのある楽曲。サビ歌の最後に、3人で「――詠唱!!!――」と叫びます。その言葉を叫ぶときが、めちゃめちゃ気持ちいいんですね。聴いてくれる人たちも一緒に「――詠唱!!!――」と叫びたくなれば、叫んでくれる人たちもいるんじゃないかな。実際にストリーミングライブで歌っていても、3人とファンたちみんなで「行くぜーっ!!」とテンションを上げて突き進む気持ちにもしてくれます。
Silent Emotionの場合、どの楽曲も解釈の仕方に多様性がありますけど、『疾風シークエンス』はとくに多様性持った解釈の出来る曲。もともとこの楽曲は、小説✕音楽✕ボードゲームプロジェクト「魔女のお茶会」のイメージソングとして作っています。だから、「魔女のお茶会」に触れたうえで聴くと、歌詞の解釈がより深まると思います。それを抜きにしても、いろんな想像を巡らせる内容だと、わたしは受け止めています。
小夜丸 この曲のAメロ部分はセリフ口調にもなっているから、それぞれが発するセリフ口調の歌声からも、個々のキャラクターが見えてきます。『疾風シークエンス』の中でのめらちゃんはめっちゃ元気ですし、いちかはめっちゃ強いキャラクター性を発揮しています。だから、小夜丸も負けずと頑張っているんですけど。2人の色が本当に強々すぎて、圧倒されています。メンバーそれぞれの個性がどの曲よりも強く出ているからこそ、小夜丸も負けないようにと歌っています。
Silent Emotionは、小説✕音楽✕ボードゲームプロジェクト「魔女のお茶会」関連の楽曲を歌わせていただいています。『疾風シークエンス』も、「魔女のお茶会」の持つ世界観に寄り添っています。小夜丸も、「魔女のお茶会」を形成する世界観やヒロインの子をイメージしながら歌いました。この曲を聴く方々も、その世界観もわかっていると、さらに歌詞の内容を深く楽しめます。
いちか 『疾風シークエンス』はすごく恰好いい曲。サビ歌終わりに、みんなで「――詠唱!!!――」と歌い終わったあとに、(Come! Come! Come! Come!)と煽りが入ります。いつかバーチャルの世界を飛び越え、リアルの世界でライブが出来るようになったとき、サビ歌から煽り部分までをみんなで一緒に歌いたいですね。
『SHINY WIZARD』
めら 歌詞に「ニンジャもゲイシャも」や「禅の心もサムライ魂も」と出てくるように、オリエンタルな要素を打ち出した楽曲です。『SHINY WIZARD』を通して、Silent Emotionが世界へもアプローチをし出した。そんな風に、地球規模で活動を広げだした印象も与えます。日本人だけど、日本の歴史文化のことをわかっていない、そんな現代のガールズたちの気持ちを歌にしているところも、『SHINY WIZARD』の面白さ。ギャルたちが、英語の書かれた服をファッションとして着ているけど、どんな内容の言葉が書かれているのかわかってない。それと、同じような感覚ですよね。『SHINY WIZARD』は、歌っていて。もちろん、聴いていてもテンションの上がる楽曲。ファンの人たちの間でも、人気が高いです。
小夜丸 ちょっとラップ調の歌が入っているなど、『SHINY WIZARD』では、3人のキャラクターを味わえる歌を楽しめます。めらちゃんは渋谷にいるギャルのような歌い方をしています。めらちゃんは、3人の中で一番年下ですけど。本当に言葉の意味をわかって歌っているのかな?!と思える歌い方が、すごくかわいいし、そこに色気も覚えます。いちかは、もともと歌声が恰好いいから、ラップのパートが様になっているんですね。まさに、いちかの歌の魅力がバリバリ出ている楽曲です。
小夜丸としても、すごく好きな曲調だったから、歌っていて楽しかったです。歌詞の中に、気持ちを惹きつけるいろんな言葉はもちろん、武藤敬司選手が使っていた「SHINING WIZARD」など、プロレス用語を模した言葉もいろいろ出てきます。『SHINY WIZARD』は、オリエンタルな女の子の可愛らしさかわらしさや色っぽさを詰め込んでいる楽曲です。出だしのラップの部分を、みんなが気だるい感じで口にしているところにも注目してくたさい。
いちか まさに和/オリエンタルな魅力を出した楽曲です。『SHINY WIZARD』には色気を覚えます。と言っても妖艶さではなく、たとえば10代の子が頑張って出そうとしているような、かわいらしい色気。『SHINY WIZARD』では、吐息多めの歌い方も心がけるなど、わたし自身の歌声の引き出しもいろいろと開けてくれた楽曲になりました。日本のわびさびをよくわかってない日本人がのくせに、外国からきた人たちに古きよき日本の良さを伝えてゆく。そういう無邪気なそれを悪気なくやっている感じの歌詞も、かわいいですよね。
『ボナム・ノクテム』
めら Silent Emotionの中、初のしっとりとした楽曲です。この曲は、とくにメッセージ性の強い歌。『ボナム・ノクテム』も「魔女のお茶会」のイメージソング。強い感情から優しい心模様まで、いろんな気持ちが1曲の中に詰め込まれているから、聴く人のそのときの感情次第で、いろんな解釈が生まれてゆく曲だとも思います。
小夜丸 『疾走シークエンス』『蒼燕』『ボナム・ノクテム』の3曲は、小説✕音楽✕ボードゲームプロジェクト「魔女のお茶会」にまつわる楽曲として作られています。「魔女のお茶会」には、人間を支持する魔女と、人間を滅ぼそうとする魔女が出てきます。人の存在を支持する優しい魔女の歌をSilent Emotionが歌えば、人の存在を否定する側の魔女の歌を囁揺的音楽集団AsMRさんが担当しています。その構図も踏まえて、人の存在に寄り添った側の歌として聴いていただけたら、より内容を深く楽しめると思います。ちなみに『ボナム・ノクテム』とは、ラテン語で「おやすみなさい」という意味を持つ言葉です。
いちか わたしが『ボナム・ノクテム』の歌入れをしながら感じていたのが、「誰もが心に抱えている、ちょっとした焦る感情」。それと、「ネガティブな思いを抱えながらも、でも、生きていくるしかない」という前向きな気持ち。音数もそんなに多くない楽曲だからこそ、私たち3人の歌声の表情をより楽しめると思います。
『ボナム・ノクテム』は、「魔女のお茶会」という物語を総括する楽曲だけど。しかも、聴く人次第で、いろんな受け止め方の出来る内容にもなっています。『ボナム・ノクテム』の歌詞の一節に「君を待ってる」と出てきます。じつは『情熱系アンドロイド』の中に「君を探すことに決めた」と出てきます。わたしは『情熱系アンドロイド』から始まった”君を探す物語”のファーストシーズンが、君を見つけ出せないまま物語が『ボナム・ノクテム』で一つ完結。またここから、セカンドシーズンに続いていくようなイメージを抱きました。新しい次の物語が始まると解釈しています。
『蒼燕』
めら ”Silent Emotionらしいな”という印象も受けました。そう感じたのも、いろんな曲を歌ってきた積み重ねがあったからこそ、根底に流れるものに”らしさ”を感じたからでしょうね。勢いのある曲調なのも好きなところです。
小夜丸 『蒼燕』は、英詞始まりの歌。小夜丸的には、大好きな曲世界です。全体的に、大人っぽさも出ている楽曲だと思います。
いちか 『蒼燕』は、小説✕音楽✕ボードゲームプロジェクト「魔女のお茶会」のキャラクターソング。朝焼けの空の景色が浮かぶ、とてもエモい楽曲。『蒼燕』には難しい漢字や表現がいろいろと使われていて、それをいるから、その意味も含め、この歌詞を通して何をメッセージしているのかを読み解くのも、この曲の面白さ。「闇歴史」と書いて「きおく」と読ませるなど、中村航先生の書く歌詞の面白さを随所から感じてください。歌詞の内容は、「魔女のお茶会」の世界観ともリンクしているから、ボードゲーム「魔女のお茶会」と一緒に触れてもらえると、また違った世界観が見えてくると思います。
『合法妄想Freeze me!』
めら 『合法妄想Freeze me!』は、もし人間の世界(リアル)でライブをしたとするなら、炎が次々と吹き上がる演出の似合うライブ曲。見ている人たちも、「キターッ!!」と書き込んでいるくらい、みんなの感情も高ぶる楽曲です。
小夜丸 『合法妄想Freeze me!』は、初めてタイアップの付いた楽曲です。流れたのが、「ワールドプロレスリング」という新日本プロレスの試合を放送している番組。そのエンディング曲として起用になりました。メタルなギターの音がギャイーンと響きながら、楽曲がスタートします。クールな印象もあるけど、ゴリゴリに恰好いい楽曲。小夜丸的にも『合法妄想Freeze me!』は歌いやすい楽曲というか。「自分らしさ持って歌える曲」という印象です。
いちか 3人ともかわいい声をしているところが特色かと思っていたけど、ところ、『合法妄想Freeze me!』みたいな、をいただき、こんなにも激しい楽曲にも挑戦させてもらえるんだを歌うんだと驚きを覚えました。レコーディングのときも、いかに恰好よい表現声を出せるかを意識していたのを思い出します。
最後に、1stミニアルバム『SE』をを総括した3人の言葉も記したい。
めら ミニアルバムに収録した6曲を並べて聴いても、バラエティに富んでいて、すごくボリューミーだなと感じますけど。そもそも、1曲ごとに、いろんな要素を詰め込んでいるから、どれも濃密な味を持って成り立っているんですね。ミニアルバムの『SE』は、とても濃厚な曲が6つ並んだ、この1枚でお腹いっぱいになれる作品。初めてSilent Emotionに触れる方は、きっとビックリすると思います。
小夜丸 今回のミニアニバムのリリースをきっかけに、Silent Emotionの活動の幅を広げていきたいし、活動の機会も増やしていけたらなと思っています。曲ごとに、歌詞に綴られた中村航先生の世界観がすごく深くて楽しいからこそ、歌詞を読みながら楽曲を聴いてください。一つ一つの曲の持つ深みを味わってもらえると思います。そしていつか、YouTubeチャンネルを通したストリーミングライブではなく、地球に降り立って、みんなの前でライブをしてみたいです。これからのSilent Emotionの活動から、目を離さずにいてください。
いちか この作品には、ここへ至るまでのSilent Emotionの軌跡奇跡が詰め込まれています。わたしにとってはすごくかわいい、大事な1枚になりました。思いを込めながら丁寧に作ってきた1曲1曲が、こうやって形として残るはすごく嬉しいです。どうかあなたに届きますように!
TEXT:長澤智典
<インフォメーション>
【アルバム情報】
「SE」/Silent Emotion
2,750円(税込)
発売日:2023/05/16 発売
販売状況:予約受付中
特典:特典あり
【商品詳細】
サイレントな世界で、君をさがしてる――
2021年12月25日始動。
「退廃美」をテーマにしたエモ×ロックナンバーを携えて、
音楽シーンに突如現れた音楽系VTuberユニット『Silent Emotion』。
炎を統べる「めら」、闇を制する「小夜丸」、水を操る「いちか」の3人が、
それぞれのMIRAIを掴むためにやって来たバーチャルな世界で運命的な出会いを果たす。
「小さきものたちに夢と希望を!」
今まさに、3人の心に宿るサイレントなエモーションが、
世界を席巻しようとしている。 全楽曲P4DJプロデューサー/小説家の中村航が作詞を担当
【収録内容】
テレ朝 『ワールドプロレスリング』2022年2.3月度ファイティングミュージック「合法妄想Freeze me!」
小説✕ボドゲ✕音楽「魔女のお茶会」キャラクターソング「蒼燕」「疾風シークエンス」を含む全6曲
【収録曲】
・Shiny Wizard
・情熱系アンドロイド
・合法妄想Freeze me!
・疾風シークエンス
・蒼燕
・「タイトル未定」(新曲)
【特典情報】
複製サイン入り 楽曲ジャケット
▲Amazon
▲HMV
https://www.hmv.co.jp/artist_Silent-Emotion_000000000923456/item_SE_13633824
▲タワーレコード
https://tower.jp/item/5641173/SE
▲楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/17404024/?variantId=17404024
▲アニメイト
https://www.animate-onlineshop.jp/pn/%E3%80%90%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E3%80%91Silent+Emotion/SE/pd/2207475/
▲ゲーマーズ
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Source: PR最新情報