できることで役に立ちたい ~重度知的障がい者が食物アレルギーの子ども向けパン・菓子を製造販売~
できることで役に立ちたい ~重度知的障がい者が食物アレルギーの子ども向けパン・菓子を製造販売~
社会福祉法人「花の会」(法人本部・共働舎花の会/高槻市南平台3-29-9、理事長山田義昭)は、重度知的障がい者を対象とした生活介護事業所(通所施設)、「はなみずき」に併設した店舗(hana-hana)で食物アレルギーの子どもたちに配慮したパン・菓子の製造販売を開始しました。食べ物が制限される子どもたちを笑顔にしたい、子どもたちの役に立つ仕事で生きがいを見出したい、という思いから商品開発を進め、2023年3月10日、販売にこぎ着けました。知的障がい者施設での生産は主に就労継続A型、B型施設(軽度もしくは中度)が取り組んでいます。重度の障がい者が通所する生活介護施設で、生産に力を入れている施設は全国的にも珍しい取り組みです。できないことに目を向けるのではなく、できる事に目を向け、それぞれの個性を生かした生産体制を取っています。多くの人にこの活動を知っていただければ幸いです。
Source: PR最新情報