テレサテンの本当の死の原因が衝撃!?暗殺説やジャッキーチェンとの関係も
テレサテンの本当の死の原因が衝撃!?暗殺説やジャッキーチェンとの関係も
アジアの歌姫と呼ばれ、人々に愛されたテレサテンさん。
しかし42歳という若さでこの世を去っています。
そんなテレサテンさんの死の原因や死顔、スパイ暗殺説や本当の死因がジャッキーチェンと関係しているという噂などについて調べてみました。
テレサテン死の原因は?死顔が流出?
テレサテンさんは、1953年1月29日生まれで、台湾出身の歌手です。
(https://www.travel.taipei/)
10歳のときにラジオ局主催の歌唱コンテストで優勝し、14歳でプロ歌手デビュー。
16歳で女優デビューし、シンガポールやタイ・マレーシアなどでも人気に。
1974年からは日本でも活動を開始し、同年の「第16回日本レコード大賞」では新人賞を受賞。
アジアのスター歌姫となりました。
死の原因は?
テレサテンさんは、1995年5月8日に42歳という若さで亡くなっています。
(https://bs.tbs.co.jp/)
2017年5月8日の「BLOGOS」によると、テレサテンさんの死の原因となったのは、気管支喘息の発作による呼吸困難。
テレサテンさんは、1995年4月2日から「保養のため空気のいい土地」を求めて、タイのチェンマイにある「メイピンホテル」に滞在。
最上階のプライベートルームに、当時の恋人だったフランス人の専属カメラマン、ステファン・ピエールさんと共に宿泊中でした。
(中国タイムス)
しかし、ステファン・ピエールさんは、テレサテンさんが喘息発作を起こした時、買い物に出ており、ホテルにはいませんでした。
テレサテンさんはホテルの廊下で下着も付けずに倒れているところを、従業員によって発見されます。
従業員はすぐに救急車を呼びましたが、テレサテンさんはすでに虫の息で、救急車も渋滞で到着が遅れ、最悪の結果に。
(オリコンニュース)
訃報を知ったステファン・ピエールさんは、テレサテンさんが救急搬送されたチェンマイのラム病院に駆けつけ、片時も離れずテレサテンさんの亡骸のそばにいたそう。
この時、台湾や香港の芸能記者にテレサテンさんとの関係を聞かれたステファン・ピエールさんは、突然記者たちに殴りかかったといいます。
その取り乱しようから、テレサテンさんの死因についてはさまざまな憶測が飛び交うことになりました。
これについては詳しく後述します。
恋人のせいで病状が悪化?
テレサテンさんは1995年旧正月(2月上旬)頃にも、風邪で体調を崩していたそう。
(中国国際放送)
さらに、現地でテレサテンさんを担当していたラム病院のスメット・ハンタクン医師は「94年12月にも激しい発作を起こして危篤状態に陥っていた」と証言。
この発作時に、ホテルに呼ばれた嘱託医ヌアテップ・ニピツカーンさんによると、恋人のステファン・ピエールさんは、部屋のドアを開け放ち、大量にタバコを吸っていたのだとか。
(阿波羅新聞)
タバコの煙が充満する寒い部屋で寝かされていたというテレサテンさん。
このステファン・ピエールさんの行動が原因で、テレサテンさんの病状が悪化したのではないかとも言われています。
また、ステファン・ピエールさんが吸っていたのは、タバコではなくクスリだったのではないかという噂も。
いずれにせよ、喘息発作で苦しむ恋人の部屋でする行動としては思いやりがなさすぎるように思えますね。
死顔が流出?
テレサテンさんの死顔がネット上に流出しているという噂があります。
調べてみると、たしかに画像がありました。
それがこちら。
(北京乾隆新聞)
こちらは、2013年1月29日、テレサ・テンさん生誕60周年の時に、一部中国メディアで拡散されたものです。
当時、テレサテンさんの左の頬には、平手打ちをされたような跡があったと噂されています。
しかし、恋人のステファン・ピエールさんは、テレサテンさんは無傷だと主張して、司法解剖を断固拒否。
テレサテンさんの親族も解剖を拒否したため、テレサテンさんの死因はそのまま喘息発作ということになっています。
こうしてみると、恋人のステファン・ピエールさんが少し怪しく見えてしまいすね。
テレサテンの死の原因にスパイ暗殺説?
台湾国民党のスパイだった?
1980年代後半、テレサテンさんは、中国民主化運動を支援する活動をしていました。
1989年5月27日には、中国の民主化支援コンサートにも参加。
北京で民主化運動のデモ隊が武力行使で鎮圧される「天安門事件」が起こったときには、抗議運動もしていました。
これらの行動から、テレサテンさんにはスパイ容疑がかけられてしまったよう。
さらに、2014年5月9日の「東方ウェブ日本語版」によると、テレサテンさんがスパイというのは事実だったという情報も。
台湾の雑誌「独家報道」で、元国民党高級将領の谷正文さんは、
「テレサは台湾国民党国家安全局の秘密情報員で、『台湾国家安全局』第三処に所属し、私の所在する台湾国民党国防部軍事情報統計局の仕事に協力することだ」
と発言していたそう。
実際に国民党の人からこのような発言が出ているので、スパイ説は本当だったのかもしれません。
スパイではなかったとしても、国民党の広告塔として働かされていたことは事実なのでしょう。
スパイだから暗殺された?
しかし、テレサテンさんがスパイをしていたのは、彼女自身の意思ではなかったよう。
(ツイッター)
国民党はテレサテンさんのアジア人気を利用して、各国の情報を集めて伝えるように強いていたのだとか。
テレサテンさんは諜報活動をやめたがっていたと言われています。
そのため、国民党の仲間に暗殺されたという噂も。
また、中国側に消されたとする説もあるよう。
テレサテンさんが亡くなった日は、1990年に亡くなった父親の命日でもありました。
(フォーカス台湾)
テレサテンさんの父親は、元国民党軍の職業軍人です。
テレサテンさん自身も、国民党軍の慰問公演を多く行っており「軍人の恋人」という愛称でも有名でした。
そして先述したとおり、中国で反共産主義運動の支援も行っていたため、中国共産党による暗殺説が流れたようですね。
テレサテンさんの遺体の首元には注射器の跡が残っていたともされており、そこから薬剤を注入され、呼吸器に異変が起きたのではないかと言われています。
(ツイッター)
たしかに首に赤い斑点のようなものが見えますね。
暗殺説は信じがたいですが、テレサテンさんが政治的な活動に巻き込まれていたことは事実なため、そういったことが起こっても不思議ではなかったのかもしれません。
テレサテンの本当の死因はジャッキーチェンとの関係?
テレサテンとジャッキーチェンの関係は?
テレサテンさんは香港の俳優・ジャッキーチェンさんと交際していたことがあります。
(中国タイムス)
ジャッキーチェンさんは1954年4月7日生まれで、年齢は2023年で69歳になる年。
テレサテンさんとは、1歳違いですね。
1962年に「大小黄天覇」で映画デビューすると、アクションスターとして活躍。
ジャッキーチェンさんの自伝「Never Grow Up」によると、2人が出会ったのは1970年代の終わりごろだったそう。
この頃、ジャッキーチェンさんはハリウッド進出のため、アメリカで映画を撮影していました。
そして、テレサテンさんはパスポート不正問題で、日本や台湾で活動ができずアメリカに身を寄せていた頃でした。
当時は、1972年の日中国交正常化の影響で、日本と中華民国(台湾)は国交断絶をしており、パスポートの手続きが非常に大変だったのだそう。
そのため、テレサテンさんはインドネシアのパスポートで来日しようとして大問題に。
ただ、偽造パスポートだったわけではなく、インドネシアの正式なパスポートだったため、とりあえずほとぼりが冷めるまでアメリカにいたようですね。
そんな経緯で出会ったテレサテンさんとジャッキーチェンさんは、アメリカで一緒に食事や映画デートなどをして仲を深めたそうです。
破局理由がひどい?
当時すでにアジアのスターだったテレサテンさんと、まだまだ知名度が低かったジャッキーチェンさん。
(香港01)
そんな関係に劣等感を抱いていたジャッキーチェンさんは、わざと高級レストランなどで、テレサテンさんに恥をかかせることをしたのだそう。
たとえば、
- テレサテンさんがミディアムの肉を勧めると「よく焼いた肉が好きだ」と反発
- テレサテンさんが赤ワインを頼むと「ビールが飲みたい」と言い放つ
- スープを皿ごと持ってがぶ飲みする
- 料理を行儀悪く早食いする
- 「二度とこんな店に連れてくるな」とテレサテンさんに八つ当たり
といった幼稚な嫌がらせをしてしまったのだとか。
その後、テレサテンさんと別れたジャッキーチェンさんは、1983年に女優の林鳳嬌(ジョアン・リン)さんと極秘結婚。
(中国タイムス)
その理由は、周囲の仲間から「アニキのお嫁さんはテレサじゃなく、ジョアン・リンがいい」と言われたことが原因だったといいます。
このようにジャッキーチェンさんがテレサテンさんと破局した理由があまりにもひどいため、テレサテンさんの死因となにか関係があるのでは、と考える人もいるようですが、
テレサテンさんがジャッキーチェンさんと交際していたのは、亡くなる10年ほど前の話のため関係なさそうですね。
本当の死因はエイズ?
テレサテンさんの死因については、エイズの疑いもあったそう。
(CTWANT)
2017年5月10日の台湾紙「電視日報」によると、テレサテンさんは香港の女性映画監督と同性愛関係にあったと噂されています。
テレサテンさんが生前この件について取材を受けた際、否定も肯定もしなかったため、エイズ疑惑が深まってしまったようです。
(https://www.recordchina.co.jp/)
また、先述したとおり、遺族が司法解剖を拒否したこともエイズ説に拍車をかけました。
しかし、テレサテンさんの兄・フランク・テンさんは「テレサは9歳の時から喘息を患っていた」として、エイズ説を一蹴。
担当医のカルテも残っているため、エイズで亡くなったという噂はデマのようです。
このように未だに多くの謎があるテレサテンさん。
これからも彼女の歌はアジアの人々を魅了し続けていくのでしょう。
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