青木島遊園地のクレーマー特定?信大名誉教授の上級国民だった【長野市公園廃止】

青木島遊園地のクレーマー特定?信大名誉教授の上級国民だった【長野市公園廃止】

たった一人の「子供の声がうるさい」という声によって公園が廃止されることが決定して話題となっている長野市にある青木島遊園地。

そのクレーマーは信州大学の名誉教授で既に特定されているのだとか。

いったいその上級国民とも言えるクレーマーとは誰なのか?騒動の内容も含めて詳しく調査しました。

長野市青木島遊園地のクレーマー問題とは?

騒動が明るみになったのは2022年12月2日。

長野県の信濃毎日新聞の「声のチカラ」に、子供の声がうるさいからって公園を廃止してしまって良いのでしょうか?という意見が投書されたことだったようです。

2004年4月に地元からの要請で作られた長野市にある青木島遊園地が、一部住民からの「子供の声がうるさい」という声によって2023年3月31日をもって閉鎖されることが決定したというのです。

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実は2004年4月に青木島遊園地ができた直後から近隣住民から「子供の声がうるさい」「子供たちが走り回って埃が舞う」などの苦情が出るようになったのだとか。

それによって長野市は

・遊園地内に植栽を施す

・遊園地の入り口を変える

・遊具を移動させる

などの対策を講じてきたのだとか。

しかし住民からの苦情は収まらず、2021年3月にその住民が直接隣接する児童センターを訪れ、公園で子供が静かに遊ぶ方法を考えるように求めたことがきっかけで公園が廃止されることが決定してしまったのです。

そして驚くことに、その苦情を言っていた住民は一人の男性だったことが判明し、たった一人の意見で公園を廃止するのか、と物議を醸しているのです。

長野市青木遊園地のクレーマーは信州大学名誉教授の上級国民

2022年12月6日の「NEWポストセブン」が、長野市青木遊園地で子供の声がうるさいと意見したのは国立大学名誉教授だった、と報じました。

教授だった男性は昨年3月に国立大学を退職し、名誉教授となった。すると程なくして、今度は青木島児童センターに「子供の声がうるさい」と男性から注意があったという。

「NEWポストセブン」では国立大学としか明らかにしていませんでしたが、長野県にある国立大学は信州大学のみ。

この名誉教授の男性は18年間苦情を言い続けていたということで、県外の大学に勤務していたとは考えづらいため、信州大学の名誉教授である可能性が高いでしょう。

信州大学は長野市内に以下の4つのキャンパスがあります。

・長野キャンパス・・・教育、工学部

・松本キャンパス・・・人文、経法学部、理学部、医学部

・伊那キャンパス・・・農学部

・上田キャンパス・・・繊維学部

そのうち工学部のあるキャンパスは青木島遊園地から車で10分程度、教育学部のあるキャンパスからは車で15分程度と近いものの、他のキャンパスはかなりの距離があるため、この2つのキャンパスに絞れそう。

信州大学のHPでは2021年3月に名誉教授となった方々の写真と名前が掲載されていました。

IMG 20221209 105740 300x168 1 - 青木島遊園地のクレーマー特定?信大名誉教授の上級国民だった【長野市公園廃止】
(https://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2021/07/post-246.html)

さらに名誉教授となった方々の名前も。

もし前述した推測通り苦情を言っていたのが教育、工学部の名誉教授だとすると、該当するのは以下の四名の方々。

教育学系    西 正明
工学系     齊藤 保典
工学系     中屋 眞司
工学系     半田 志郎

とはいえ信州大学の教授であるのかどうか、教育、工学部の名誉教授であるかどうかもあくまで推測のため特定はできません

もし教育学系の名誉教授だとしたら、なぜ子供の教育に欠かせない公園に文句を言うのか、理解に苦しみます。

大学教授は上級国民と言える立場です。その男性の意見を聞き、忖度したと思われかねない対応をした市側も、果たして適切な対応だったと言えるのか疑問があります。市側の対応が男性の意見を増長させ、同時に不信感も増長させた可能性があります」

大学教授という上級国民とも言える立場を利用して18年間も自分の意見を貫き続けていたことに驚きを感じてしまいますね。

長野市青木遊園地のクレーマー信州大学名誉教授の自宅はどこ?

長野市で青木遊園地にクレームを出し続けた大学名誉教授の家はいったいどこにあるのでしょうか?

「NEW ポストセブン」によると、児童センターは大学名誉教授の男性からクレームを受けるごとに

・駐車場に面した児童センターのガラスにエンジンをかけっぱなしにしないように張り紙をつけた

・男性の自宅前にあった公園の入り口を移動させ、自宅に近い場所で遊ばないように植樹

・雲梯の位置を男性宅から遠い場所へ移動させた

といいます。

この騒動の直後はGoogleマップで男性宅付近と思われる家々も表示されていましたが、青木島遊園地騒動で男性宅が特定されて誹謗中傷なども増えているためか、その後Googleマップで不自然に近隣の家々の情報が消さる、という現象が起こっています。

↓騒動直後のグーグルマップ

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↓騒動から数日後のグーグルマップ

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明らかに数件の家の画像が消されていますね。

苦情を言っていた名誉教授の男性だけでなく、近隣の方々も疑われるなどの被害が及んでいるのかもしれません。

誹謗中傷は絶対にやめましょう。

長野市青木遊園地のクレーマー信州大学名誉教授が特定?本人の見解は?

近隣住民は特定

青木遊園地に子供の声がうるさいと苦情を言っていた男性は近所では特定されているようで、近隣住民は男性についてこのように言及していました。

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子供の声はしますが、それは夕方まででそれほど気になりません。男性は教授だからといって偉そうにするわけでもないし、地域の集まりにもちゃんと参加していました。酒席でも普通に話す人で、特に神経質な性格という感じもありません。威圧されるような感じもない。ただ教育者という立場なのに、なぜ子供に対して寛容な目で見られないのでしょうか……

近隣住民の方々に対しては威圧的な様子もなく、概ね好意的な人物として捉えられていたようですね。

しかし相手が役所となると自分の意見を通してしまうような、まさに上級国民としての顔がのぞいていたのかもしれません。

本人の意見

市役所に苦情を伝えていた男性は、公園を無くすことを求めていた訳ではなく、子供が静かに遊ぶ方法を考えることを求めていたとのこと。

しかし公園で子供が静かに遊ぶ方法などないと判断した児童センターは、公園の閉鎖を決定したとのこと。

「NEWポストセブン」の取材に対し名誉教授の男性は

これまで市役所に伝えてきた通りだ

と話したといいます。

遊園地の存在が引っ越しの決め手だったと語る住民もいるなか、長野市は公園閉鎖の決定を見直す予定はなく、近隣の小学校の校庭を利用していく方針を明らかにしました。

このように老害とも言える上級国民の役所へのクレームや意見の申し立ては全国でも問題になっているのだとか。

このような言った者勝ちというような状況が今後も続いていくのか?今後の流れにも注目です。

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