フリーランスの「Webマーケター」、最も多い年収帯は?【働き方改革/実態調査】
フリーランスの「Webマーケター」、最も多い年収帯は?【働き方改革/実態調査】
株式会社イールドマーケティングが運営する、Webマーケティングに関する情報メディア「イールドマーケのデジマブログ」は11月28日、フリーランスWebマーケターの年収や働き方などの実態調査の結果を発表した。
調査は、2022年11月22日~26日、20歳以上70歳未満の300人を対象に行われたもの。
■調査回答者の属性 ※全国20代~60代フリーランスWebマーケター300人対象
・性別:男性66.6%/女性33.4%
・年代:20代25%/30代40%/40代28%/50代5%/60代1%
・年代性別:20代男性:14%/20代女性:12%/30代男性:26%/30代女性:14%/40代男性:22%/40代女性:6%/50代男性:4%/50代女性:1%/60代男性:1%/60代女性:0%
・婚姻状態:未婚55%/既婚(離死別含む)45%
■調査サマリー
・フリーランスWebマーケターの職種はデジタルマーケティング職が最多の21%。
・フリーランスWebマーケターの年収は300~400万円が最多。この統計だと年収600万円以上の割合が少なく、低収入者の割合が大きい。
・1ヶ月あたりの就業日数や1日あたりの稼働時間は多い人から少ない人まで様々。多様で柔軟な働き方をしていることがわかる。
・フリーランスになる前の会社員の経験年数は、10年以下の割合が85%。1年未満も全体で8%いる。
・今後もフリーランスとして働きたいが80%。「自由で柔軟な働き方ができるから」など魅力を感じている人が多い。
本調査集計詳細結果は以下から閲覧できます。
https://yield-marketing.co.jp/blog/research-freelance-web-marketer/
フリーランスの直近1年間の年収で最も多かったのは、300~400万円で26%となり、次いで400~500万円が21%、200~300万円が21%で続いた。調査対象者のうち45%が既婚者であるため、フリーランスでの年収と世帯年収とを比較すると、世帯年収の方が全体的に多くなっている。また、年収が200万円未満のフリーランスは16%。
フリーランスでの1カ月の平均稼働日数は、21日以上25日以内が26%で最多となり、次いで16日以上20日以内が24%、5日以内が19%で続いている。一般的な会社員と同じような稼働日数の人の割合が最も多かった一方で、5日以内の割合も2割近く見られたほか、稼働時間においても4時間以下の人が10%いた。
フリーランスになる前の会社員の経験年数を尋ねると、最も多かったのは「3年以上7年未満」で33%となり、以下「1年以上3年未満」が24%、「7年以上11年未満」が19%で続いた。また、1年未満でフリーランスになる人も8%見られた。
フリーランスとしての働き方を選択した理由については、「働く時間や場所を自由にするため」(56%)、「自分の仕事スタイルで働きたいため」(55%)が上位となった。一方で、「挑戦したいことや、やってみたいことがあるため」は4%と低い結果に。
今後もフリーランスとして働きたいかについては、38%が「フリーランスで働き続けたい(今後は受ける仕事を増す予定)」と回答し、次いで「フリーランスで働き続けたい(現状の仕事の規模を維持する予定)」が29%、「フリーランスで働き続けたい(今後は受ける仕事を減らす予定)」が13%で続いた。
フリーランスで今後も働きたいという人が8割を占めている。
■調査概要
・調査目的:国内のフリーランスWebマーケターの実態把握
・調査手法:Webモニターを用いたインターネット調査により実施
・調査対象:20歳以上70歳未満のフリーランスWebマーケター調査回答者300人
・調査時期:2022年11月22日~11月26日
・本調査集計結果:【働き方改革/実態調査】フリーランスWebマーケター300人に聞いた年収や働き方、実態について(https://yield-marketing.co.jp/blog/research-freelance-web-marketer/)
※調査結果は小数点第1位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません。
■会社概要
・会社名:株式会社イールドマーケティング( https://yield-marketing.co.jp/)
・運営メディア:イールドマーケのデジマブログ(https://yield-marketing.co.jp/blog)
・設立:2022年5月
・所在地:東京都葛飾区青戸1-10-5-702
・事業内容:Webコンサルティング事業/広告代理事業
Source: PR最新情報