YouTube動画をスマホ撮影で作るときの超基本のコツ9選とメリットデメリット

YouTube動画をスマホ撮影で作るときの超基本のコツ9選とメリットデメリット

YouTubeをスマホ撮影するメリットとデメリット

YouTubeの動画撮影はスマホで行っても全く構いません。
プロ向けの編集動画や、ガジェット系チャンネルでない限り、今のスマホのカメラは高性能ですから視聴者としても気になりません。

このコラムの著者である私自身、チャンネル登録者20万人まで、通話用のiPhone11ひとつでやってきました。

逆に、先程申し上げたとおり、画質や映像クオリティも評価の対象になるようなチャンネルでは、専用の高性能カメラを使った方がいいでしょう。

*記事を書いた人:2年で登録者20万人の現役ユーチューバー

 

YouTube動画をスマホで作るときの超基本9選

ここでは、より良くスマホ撮影をするための超基本ポイントを9個紹介します。

1.「リングライト」で明るさを確保する

「リングライト」とは、円形のライトの中心にスマホをセットして、そのまま撮影できる機材です。Amazonなどにて数千円で購入できますから調達しましょう。

その他、室内で撮影するなら電気をきちんとつけるなどしてとにかく「明るさ」を確保してください。画面が明るければ映像が荒くなりにくいです。また、画面が暗いと視聴者にとってストレスとなります。

2.水平アングルが無難

カメラを被写体と水平にして撮影しましょう。これが一番見やすいアングルです。上下左右の角度をつけて撮影するというやり方もありますが、動画撮影のノウハウがないと単に不自然になるだけですからやめておくのが無難です。

3.スマホは固定する

「演者の動きに合わせてスマホを動かす」というのはかなりの高等技術です。基本的に、カットごとにスマホを固定してください。もちろんカメラを固定したままであればズーム機能などは使って構いません。

4.ワンカットを長めに撮影する

初心者にありがちなのが、「8分動画を作るつもりで撮影したものの、いざ編集してみたら時間が全く足りない」というものです。特に感覚を掴めるまでは、できるだけワンカットを長めに撮影することをおすすめします。

5.大きな声でハッキリと喋る

「何を当たり前のことを……」と感じるかもしれませんが、視聴者にとって快適なレベルでこれを実践できている人は非常に少ないです。「カメラの向こうに人がいる」「伝えたいことを意識する」などのことを大事にして、最初は自分で少し大げさに思えるくらい、大きな声でハッキリ話してみましょう。

6.やや早口で話す/動画全体のリズムを早めにする

意外かもしれませんが、やや早口(かつ大きな声でハッキリ)で話すことをおすすめします。すると、「テンポがいいから、なんとなく観ていられる」という現象が発生しやすくなります。

また、画面の切り替えを一瞬で行う(余計な演出を入れない)、「えーっと」などを編集で省くなどして、とにかく全体のテンポを早めることを意識しましょう。

7.ずっと同じ声量で話す

後から調節するのは難しいですから、ずっと同じ声量で話すことを心がけてください。話していて疲れてくると声量が小さくなりやすいですから気を付けましょう。また、二人以上で話す場合はそれぞれの声量を合わせましょう。「声の大きさ」というものは人によって全く違うものですから、意識しておかないと編集時に大変な思いをすることになる可能性があります。

ちなみに、「大事な部分だけ大きな声で話す」などはやめたほうがいいです。視聴者からすると、「突然音が大きくなって不快」でしからないからです。その時点でブラウザバックされてしまってもおかしくありません。

8.話の区切りの目印をつけておく

例えば、「話の最初と話の終わりに手を叩く」などと決めておくと、編集するときに混乱しにくくなります。特に撮影者と編集者が異なる場合は、必ずこのような「目印」をつけておきましょう。

9.撮影データの管理方法をあらかじめ考えておく

スマホの容量のことを考えると、撮影した動画のデータは早めにパソコンに移動させる必要があると言えます。そして撮影してからアタフタしないためにも、「データをどう移すか」を事前にきちんと確認しておきましょう。

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YouTube動画をスマホ撮影するポイントおさらい

以上9つの超基本ポイントを押さえ、お手軽に効果的にチャンネルの運用を始めてみてください。

また、下記再度ポイントの確認となります。

1.「リングライト」で明るさを確保する

2.水平アングルが無難

3.スマホは固定する

4.ワンカットを長めに撮影する

5.大きな声でハッキリと喋る

6.やや早口で話す/動画全体のリズムを早めにする

7.ずっと同じ声量で話す

8.話の区切りの目印をつけておく

9.撮影データの管理方法をあらかじめ考えておく

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