1型糖尿病細胞治療を目的とした均質なヒトiPS細胞由来膵島細胞の 大量培養生産シングルユースシステムの実用化に向けた共同開発の開始

1型糖尿病細胞治療を目的とした均質なヒトiPS細胞由来膵島細胞の 大量培養生産シングルユースシステムの実用化に向けた共同開発の開始
【概要】
 佐竹マルチミクス株式会社(埼玉県戸田市 代表取締役社長 西岡光利 以下当社)は、バイオベンチャーのオリヅルセラピューティクス株式会社(神奈川県藤沢市 代表取締役社長 野中健史  以下OZTx社)と共同で、Brittleタイプの1型糖尿病患者さんの新規細胞治療法開発を目的とした培養システムの共同開発をスタートする。当社は、2017年より京都大学iPS細胞研究所(以下CiRA)及び国内製薬企業(以下共同研究先)と共同で、細胞治療に適した均質なヒトiPS細胞由来の膵島細胞(iPIC)を、一度に最大数百億個の大量培養を安定的に実現し得る、世界でも例のない高効率連続培養シングルユースシステム(VMF-SUB/TCSシステム)を開発した。本システムは、自動制御による灌流培地交換が可能で、1か月程度のiPICの分化誘導を完全閉鎖系で実施することが可能となる。
Source: PR最新情報

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