ネットワールド、Kubernetes向けデータプラットフォーム「Portworx」を提供開始
ネットワールド、Kubernetes向けデータプラットフォーム「Portworx」を提供開始
コンテナのスピード感と柔軟性をステートフルなアプリケーションにも
国内唯一の日本語サポートサービス、無料ハンズオンセミナーも提供
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ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、米Pure Storage(ピュア・ストレージ)社のKubernetes向けデータプラットフォーム「Portworx(ポートワークス)」を、本日3月30日より提供開始することを発表します。
Portworxは、2020年9月にピュア・ストレージ社が買収した米Portworx社が開発した製品で、Kubernetes上でコンテナとして稼働するSDS(Software Defined Storage)として、オンプレミスの物理ストレージ(HDD / SSD)、外付けディスクアレイから、クラウドのブロックストレージまで幅広く対応します。
高信頼性、高可用性、安定したパフォーマンスを発揮するデータストアに加えて、データのバックアップ/リストア、DR(災害対策)、マイグレーション、セキュリティ、オートスケールなど、ステートフルなアプリケーションをコンテナで構築する際に必要となる各種機能を備えています。
ネットワールドは、Portworx専用の日本語サポート窓口を国内で初めて提供し、また、無料のハンズオンセミナーなどのトレーニングサービスも提供開始します。
◆ ステートフルアプリケーションのコンテナ活用が拡大中
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デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みに於いて、アプリケーションを開発・改善・提供するスピードが差別化のカギとなり、これらのニーズを満たすコンテナ技術が注目されており、昨今、大量のコンテナを管理することができるKubernetesがコンテナ運用基盤のデファクトスタンダードとなっています。
数年前までは、Kubernetes上で動かすコンテナアプリケーションはデータを保持せず、アプリケーションが終了すればデータも消える “ステートレス” アプリケーションが中心でした。近年は、金融をはじめとした多様な業種でコンテナの即時性と柔軟性を収益向上に活かしたいと考える企業が増加しており、データを永続的に保持する”ステートフル”なアプリケーションでの活用が注目されています。
コンテナで本格的にデータサービスを提供するためには、高信頼性と高可用性の担保、バックアップなどデータ保護やライフサイクル管理などが必要です。Portworx は、エンタープライズで求められる高信頼性、高可用性を内包しており、シンプルで柔軟性に富んだ管理を提供するKubernetes向けストレージソリューションです。Kubernetes上のデータをバックアップする製品はすでに市場に多く存在しますが、Portworxはバックアップだけでなく、データ保護、セキュリティ、オンラインマイグレーションなど、幅広いデータソリューションを提供する唯一の製品です。
さらに、Portworxは、ピュア・ストレージが提供するストレージ運用監視SaaS型プラットフォーム「Pure1」に対応しており、いつでもどこでも端末問わず監視を可能にし、次世代のサポートを受けることが可能です。
ネットワールドは、コンテナ関連のソリューションを多数取り揃え、コンテナ入門セミナーを展開するなど、コンテナの活用促進に注力しており、Portworxをポートフォリオに加えることにより、コンテナ活用領域の拡大により一層寄与したい考えです。
◆ 「Portworx」の特長
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◇柔軟性
ストレージベンダーを問わない混在プール、マルチクラウド環境(AWS, GCP, AZURE等)をサポート
Kubernetesは、コミュニティ版、OpenShift、EKS、GKE、AKS、Tanzuなどディストリビューションを問いません
◇大規模
クラスターあたり1,000ノード、10万仮想ボリューム、ホストあたり1,000ボリューム、高IOPSと帯域幅を実現
◇実績
4年以上前からGAしており、米国を中心に100社を超える採用実績
◇コンテナ粒度
ネームスペースや pod 単位でバックアップ、DR が可能となり、直感的なGUIで1click でリカバリー
◇サポート
Pure Storage の SaaS型監視・サポートシステムと連携し、エンタープライズグレードのサポートを提供
◆ 「Portworx」の販売について
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◇ 販売・出荷開始: 2022年3月30日
◇ 販売経路: ネットワールド、および同社販売パートナー経由
◇ 構成(機能ごとに以下の2製品に分かれています / ライセンス販売)
・PX Enterprise (アドオン機能:PX-DR)
・PX-BACKUP
※ Portworxの詳細は以下をご参照ください。
◇ 製品ページ
https://www.networld.co.jp/product/purestorage/pro_info/portworx/20220324135823.html
◇ ソリューション紹介動画 【コンテナ/Kubernetesこれが知りたかった】
ピュア・ストレージが買収したPortworx、実際使ってみたら…?最新検証大公開!
https://www.youtube.com/watch?v=AY-7SEWObuU
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◆ピュア・ストレージ社からのエンドースコメント
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 田中 良幸 様
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社は、株式会社ネットワールドによるPortworxの提供開始の発表を歓迎します。多くの組織がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中で、コンテナおよびKubernetesへの注目がさらに高まっています。Portworxは、ストレージ、データ保護、データ・セキュリティ、データ移行、容量管理のためのKubernetesネイティブの統合ソリューション提供における業界のリーダーであり、日本のDXへの貢献および、株式会社ネットワールドのコンテナ活用領域拡大への付加価値をもたらすことができると確信しています。このたびのネットワールドとの連携により、ピュア・ストレージが提唱する「モダン・データ・エクスペリエンス」をさらに多くのお客様にお届けしてまいります。
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■ 株式会社ネットワールドについて
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https://www.networld.co.jp/
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。
Source: PR最新情報