ネイルケアがもたらす「ワーク・エンゲイジメント」向上効果の研究スタート。

ネイルケアがもたらす「ワーク・エンゲイジメント」向上効果の研究スタート。
株式会社J.P. et YORZANと慶應義塾大学SFC研究所 仕事とウェルビーイング
コンソーシアム(代表:島津 明人 総合政策学部 教授)はこのたび労働者を対象にネイルケア(爪を磨き・整える)がもたらす、ワーク・エンゲイジメント向上効果の研究をスタートしました。

昨今の社会環境の変化に伴い、精神的不調の予防や対策に留まらず、個々人のモチベーションの向上やいきいき働ける環境作りといった取り組みを進めることがあらゆる組織において重要な課題となっています。このような中で提唱された概念の一つであるワーク・エンゲイジメントは、「仕事に関連するポジティブで充実した心理状態」と定義され、活力、熱意、没頭によって特徴づけられています。

ワーク・エンゲイジメントについては、これまでの研究から、ワーク・エンゲイジメントが高まると、従業員のメンタルヘルスに良い影響があるだけでなく、パフォーマンスと生産性も高まることが分かっています。昨今では、ワーク・エンゲイジメントの向上を目的とする研究が多く実施されており、ワーク・エンゲイジメントの向上に寄与する様々な因子が分かってきています。

ネイルケアについても心理的にポジティブな効果が得られることが報告されておりますが、ワーク・エンゲイジメントの向上への効果を実証的に検証した研究はまだありません。

本研究では、ネイルケアの施術を受けることによるワーク・エンゲイジメント向上効果を、前後比較試験という方法によって、科学的に検証することを目的としています。

この研究から、ネイルケアの有効性が明らかになれば、社員のワーク・エンゲイジメント向上がネイルケアというサービスを活用することで実現する可能性が広がります。
Source: PR最新情報

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