広報担当者必見!メディア露出を売上につなげるための方法〜ランディングページの作り方〜
広報担当者必見!メディア露出を売上につなげるための方法〜ランディングページの作り方〜
広報担当者がすべきことの一つに、「商品・サービスなど、自社関連のことをメディアに取り上げていただくこと」が挙げられます。
ですが、「メディア露出を売上・利益に繋げること」こそが本当の目的であることを忘れてはいけません。
もちろんメディア露出によって知名度が上がれば、売上もアップするでしょう。
しかし、実力のない広報担当者の場合、「露出の割に売上がそれほど伸びない」という状況を作ってしまいます。
そのため今回は、メディア露出を即売上に直結させる方法を紹介していきます。
ランディングページを作りましょう|作り方のコツ4選
「特定の商品・サービスを宣伝・販売するためのウェブページ」のことを、「ランディングページ」と言います。
プレスリリースを発信する前に、できるだけこのランディングページを作っておきたいところです。
そうでないと、
・「報道を見てネット検索をした人」がロクに情報を得られない
・類似商品、サービスを展開している競合他社にアクセスが集まってしまう
などの現象が起きかねません。
特に後者についてですが、「あの会社が報道されて注目されているみたいだな。SEO対策をして、アクセスを掠め取ろう」と考える企業は少なくありません。
では、ここからランディングページ作成のポイントを挙げていきたいと思います。
1「営業トーク」をイメージして作る
ランディングページには「上から下まで順番に読まれやすい」という特徴があります。
そのため、営業トークの流れとして例えば
近頃、〇〇なお悩みはありませんか?
→その悩みにはこのサービスがピッタリです
→なんと今ならこの価格!
→まずは資料請求からどうぞ
という感じで、「営業トーク的な展開」をするだけでアクセス者を惹きつけることができます。
もちろん「なにに関するランディングページなのか」によって構成は変わりますが、
「営業トークで読み手の関心を引きつける」つもりで書くと上手くいくという事に代わりはありません。
2無駄なリンクをつけない
ランディングページの目的は、
・資料請求をさせる
・メルマガ登録をさせる
・商品購入をさせる
など、「直接的に利益につながる行動を、アクセス者にさせること」にあります。
ですから、例えば「開発者ブログへのリンク」「提携企業サイトへのリンク」など、無用なリンクはつけないようにしましょう。リンクから他のページに飛んでしたら最後、戻ってきてくれないかもしれません。
また、逆に上記のような
「利益に繋げるための行動をさせるリンク」は欠かさずつけましょう。
3各種連絡を入手するための工夫を入れる
例えば、「資料請求やメルマガの申込をするには、住所、氏名、会社名などが必要」という仕組みにしておけば、効率よく見込み客を集めることができます。もちろん個人情報の取り扱いには十分気を付けてくださいね。
4プレリリースに「ランディングページのURL」を載せておく
ランディングページのURLを、プレリリースに必ず掲載しましょう。
すると、
「プレリリースが冗長な内容になることを避ける」
「興味を持った人は、さらに情報を得られる」
という状況を作ることができますから有意義です。ちなみに、この方法により1日で100件以上の見込み客を獲得した事例もあります。
また、ランディングページへのアクセス数が増えれば、検索順位も上がりやすくなります。
(※必ず上がるというわけではありません)
作ったランディングページを活かすためにすべき2つのこと
1リスティング広告を出す
マスコミ報道を見た人たちが、そのものズバリ「商品名」「サービス名」ではなく、「関連ワード」「カテゴリー名」などで検索する可能性もあります。
例えば、
「電池の新商品だよな……。名前が思い出せない。まあ、『電池 新商品』で検索してみるか」
という感じですね。(架空の話ですので、実際にはきちんと分析してください)
ですから、報道の前に必ず「関連ワード・カテゴリーのリスティング広告」を出しておきましょう。そうでないと先述した通り、競合他社にアクセスを奪われる可能性があります。
2サーバーを増強しておく
小規模なメディア露出であればあまり気にする必要はありませんが、「テレビ番組」「ヤフーニュースTOP」など、目立つ報道があった場合は、自社サイトやランディングページにアクセスが集中してサーバーが落ちる可能性があります。
サーバーダウンが予想される場合は、必ず事前に増強しておきましょう。
マーケティング担当・ウェブ戦略担当などと協力して進める
もちろんこれらの施策はマーケティング担当・ウェブ戦略担当などと協力して進めることになると思います。他部署の働きを無駄にしないためにも、PR担当者は頑張ってメディア露出を勝ち取りましょう。
また、あまりメディア露出を勝ち取っていない段階で、自社サイトやランディングページなどに力を入れても効果は薄いです。「労力を注ぐ順番、バランス」も意識してくださいね。
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